私のしごとは、福祉の相談です。
なので、いろんな方が相談にいらっしゃいます。
中には、コミュニケーションを取るのが難しい方もいます
聞こえない方、話せない方、
知的障害の方、認知症気味の方・・・。
なるべくわかりやすく説明しているつもりですが
伝わらないことも多くあります。
【こちらから説明しても、伝わらない】
そんなときに、面白い現象が見られます。
北風派と、太陽派がいるのです。
相談員側に、ですよ。
自分の説明が相談者の方に伝わらない。
そんなときの対応が、2つに分かれるのです。
それは、
・同じ説明方法を何度も繰り返す「北風」型と
・一度試して伝わらなかったら、
他の方法を何通りも試してみる「太陽」型と。
私は、太陽型です。
耳が遠いお年寄りに、
大きな声で話しても通じないときに
もっと大声、さらに大きい声と
ボリュームを上げるだけだと、ちょっと虚しい。
声を大きくしてダメなら、
紙に書いてみるとか、
話す言葉の表現を変えてみるとか、
ジェスチャーを使うとか、
なんでもいいから、やり方を変えてみると
仮に伝わらなくても、
「この人は自分のために努力してくれてる」と
感じてくれるので、クレームにはならない。
自分が正しいと思って、
北風型で、同じやり方を何度も繰り返すと
相手も否定された気になったり
自分が悪いと感じたりして
気分を害してくるので、ハッピーな結果にならない。
自分のやり方を押し付けるのではなくて、
相手の状況や様子を見て、
やり方を変えて工夫してみる。
ちょっとの工夫で、結果が、激変しますよ!

