うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ -18ページ目

うつ病相談専門カウンセラー 川田泰輔のブログ

家族がうつ病になったら、あなたは誰に相談しますか?
うつ病,メンタルヘルス,患者への接し方などのノウハウをお伝えします。



 うつ病患者の家族として暮らしていると
 患者本人のセリフや行動に、
 まったく共感できないことがあります。

 なぜ、そんな話になるのか、
 なぜ、そんな行動をするのか、
 さっぱり分かりません。

 でも、感情的に
 「わかる、わかる!」とならなくても
 


 「あなたは、そういう風に思うんだ・・・」

 「あなたは、そういうときにそう行動するんだ」 


 と、自分の感情はいったん横に置いて、
 相手はそう思う、そう感じる、そう行動すると
 理解しようとすることが大切です。

 言葉が似ているので混乱しますが、

 感情的に「わかる」ことと、
 相手の事情などが「理解できる」ということは
 別のことですが、つながっていることです。



 感情的に「わかる!」から「そういう事を言う」のも「理解できる」
 という順番でなく、

 感情的に「分かる!」とならないことであっても
 「そういう事を言う事情は理解できる」
 という風に考えてほしいのです。

 100%共感できることしか許容できないと
 精神的にとても苦しくなると思います。

 100%の共感をできなくても、
 相手の事情などが理解できれば、 
 その相手とは、折り合いを付けていくことが出来ます。






【初出】メルマガ:『家族がうつ病になったら☆うつ家族のメンタルサポート』

http://www.mag2.com/m/0000252138.html


第417号(12月1日発行)より



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【 不安は努力の勲章だ 】
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 今回も、出典のメモ忘れで、どなたかの言葉を引用させていただきますね。


 『 不安は努力の勲章だ! 』 という言葉を知りました。


 確かにうつ病患者の家族は、24時間365日、常に【不安】だらけです。


 「いったい、いつ、この病気は治るんだろう?」
 「本当にまた、昔のような笑顔を取り戻してくれるんだろうか?」
 「自分を傷付けたりしてないだろうか?」
 「このまま、貯金を取り崩し続けると、半年は持たないな・・・」


 などなど、不安ばかりが押し寄せてきます。

 
 「こんなに不安ばかりなのは、もうイヤだ!」

 と、強く思うときがあります。


 でも、不安じゃない状況って、どんな状況でしょうか?

 「安心」「平安」「安堵」「平穏」「無事」「気楽」「平静」など、
 心の状況を表すいろんな言葉がありますが、
 それって、どうしても必要でしょうか。

 不安な気持ちでいては、いけないのでしょうか。

 家族がうつ病でなかったとしても、
 不安じゃない状況、完全に安心できる状況って、あるんでしょうか?


 【 不安 】・・・、ぜんぜんOKでしょう!


 なぜなら、それは、頑張ってる証拠だから。


 『 不安は努力の勲章だ! 』


 師走を迎え、心がザワザワしているあなたに、贈る言葉です。


【初出】:
   メルマガ:『家族がうつ病になったら☆うつ家族のメンタルサポート』
         (2011年11月28日発行 第416号より)

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【 幸せ三段活用 】
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 出典をメモし忘れたのですが、
 私の手帳にとても、良い言葉が書き留めてありまして、

 (1)してもらう幸せ
 (2)できる幸せ
 (3)してあげる幸せ

 と、あります。

 もちろん、(1)→(2)→(3)とレベルアップしていくのですが、
 確か、赤ちゃんが成長する様子に例えられていたと思います。

 
 うつ病患者の家族は、普段、「してあげる」状況ばかりですよね。

 でも、この状況はよく考えると、
 非常にレベルが高い幸せなんだな~と思えれば、しめたものですね。


 まぁ、そうは言っても、

 「やっぱり、誰かに何かをしてもらいたい!」

 という気持ちもあると思います。


 そういう時は、どうしたらいいかな?と考えていたら思いつきました。


 これは、イメージの力を借りる場面ですね!




 【(1)してもらう幸せ】、を味わうためのイメージは、

 「赤ちゃん」だと思います。

 今、自分は、赤ちゃんになっていて、「え~ん、え~ん」と泣いていると。

 お腹空いてもおっぱいはくれないし、
 おむつは濡れてて気持ち悪いし、
 なんで気づいてくれないんだ!という気持ちもあらわに、
 「え~ん、え~ん」とただ、泣いています。

 やっとママが気づいてくれて、
 おむつを替えてくれて、おっぱいにありつけました。

 「あ~、幸せ!」

 と・・・。

 これが、レベル1です。





 【(2)できる幸せ】、を味わうためのイメージは、

 「自転車」だと思います。


 近所のお兄ちゃんが颯爽と、補助輪をはずした自転車に乗ってるのを見て、
 「自分も補助輪をはずしたい!」と強く思う!

 お父さんに頼んで補助輪をはずしてもらって、
 自転車の後ろの方を支えてもらって、
 補助輪なしでの自転車にチャレンジするんだけど、
 全然うまくいかなくて、
 転んで転んで、失敗して失敗して、がんばってもダメで、
 もう泣きそうだけど、ちょっと泣いちゃってるけど、
 あきらめずに歯を食いしばってがんばっていると、
 いつかあるとき、

 「 乗れた! 」

 という時が来ますよね。

 これが、この幸せが、レベル2です。




 【(3)してあげる幸せ】を味わうためのイメージは、

 「マッサージ」だと思います。


 家族がうつ病になって、つらくて苦しくて泣きたくて・・・。
 もう何度も、もうダメだと投げ出しそうになって、
 誰にも相談できなくて、がんばってもがんばっても良くなってくれなくて。

 職場でも肩身が狭くて、親や親戚もどこかで聞いたようなアドバイスばかり。

 友達もいなくなって、貯金もなくなって。

 多分、今、自分が精神科を受診したら、うつ病って診断が出るんだろうなと思い。

 それでも、お互い愛し合い、大切に思っていた頃のことが忘れられず、
 尽くしても尽くしても、報われず。

 話をしたら、どうしてもケンカになってしまうので、
 しょうがないから、マッサージをしてあげていたら、突然、


 「 いつも、ありがとうね・・・ 」


 と、ボソッと言われる・・・。



 うれしくてうれしくて、感謝されたこともうれしいけど、
 まだ、相手に人間の心が残っていたことが感じられて、
 自分の気持ちが伝わった感触があって・・・。

 気が付いたら、ほほを涙がつたっている。


 これが、この幸せが、レベル3です。



 ひととおり、イメージしてみて、


 「 やっぱ、レベル3だよね 」
 と思っていただければ。ハイ。それでいいのではないでしょうか。



 

【 初出 】


メルマガ=「家族がうつ病になったら☆うつ家族のメンタルサポート」

http://www.mag2.com/m/0000252138.html




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【メインコンテンツ】すでに起こった未来
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 『すでに起こった未来』とは、経営学者のドラッカーの書名ですが、
 
 うつ病患者の家族にも、この「すでに起こった未来」というものがあります。


  ・少し良くなってきたな、と思った未来は、ガクンと悪くなるのが確定済み
  ・クスリを飲んでないのが発覚した未来は、飲みたくないと逆ギレされ、
  ・夜更かししてるなと思った未来は、次の日の朝、起きれないのが確定


 実は、30分前に思いついた理論なので、あまりこなれていませんが、
 だいたい言いたいことは伝わると思います。


 「こうなったら」 → (近い未来には) → 「こうなる」


 というパターンが、いろんなことで確立しています。


 あなたのご家族にも、このようなパターンがあると思います。


 例えば、我が家のパターンは、

 「毛布を頭からかぶってふて寝している」→「からまれる」

 「食器洗いを丸1日サボる」→「誰も家事を手伝ってくれない」

 と、こんな感じでした。


 本当に、「パターン」を認識できると、

 未来が、「すでに起こった未来」として、予知できるので、

 心の準備が出来て、余裕が持てますよ!


私は、いろんな方の本を読んだり、講演会でお話を聞いたりして、

その方の考えに触れると、すぐ、その人を尊敬してしまいます。


だから、尊敬している人が、とてもたくさんいます。


経営コンサルタントの石原明さんも、その一人です。


今、このブログを書いているちょうど、30分ほど前。


私は、とても眠かったので、「今日は、眠いから、もう寝よう!」と思っていました。




すると、何か違和感を感じたので、少し考えてみると、

その違和感の正体が分かりました。




今年の4月に、こんな石原明さんの言葉を、手帳に記していました。


「 『今日は眠いから、もう寝る』・・・これでは、絶対に成功しない 」 (石原明)





ありゃりゃ! ピッタリあてはまってますね! 成功しない方に!(笑)



いやいや、(笑)じゃないですよ! 笑えないですよ!

(自分で突っ込む)



5年前にたばこを止めてから、急に眠くなり出したし、

さらに、2年前に40代になってからは、

深夜2時を過ぎると次の日に影響が出るようになってしまいました。



最近は、


「もう、トシだから無理しない方が・・・」


「今日、あと1時間長くがんばって、無理して風邪ひいたら、トータルでマイナスだし」


「集中できれば、時間なんて関係ないし」


とか、もう、言い訳のオンパレード(死語)でした。




そんなこんなで(死語)、

先ほど、久しぶりに、眠気防止に冷たい水で顔を洗ってみました。


けっこう、シャキッとするもんですね!




私には、成し遂げたいことがあるので、もう少し、努力してみます。

(眠いけど)



昔のパチンコと同じで、 「 ねばりと頑張り 」 が大事ですね!