うつ状態からの脱出:言葉を変える、その落とし穴 | 大阪でうつ病の治療法専門「かねもと鍼灸整骨院」

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うつ状態からの脱出で言葉を変える?その落とし穴

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

さて、これまで、うつ状態からの脱出方法の1つとして、言葉を変えることをお伝えしました。

時間帯によって、その言葉を自分に投げかけることによって、無意識レベルから意識を前向きに変える。そうすることで、うつ状態からの脱出も可能になる。ということです。

なぜならば、言葉を作り出しているのも脳なので、言葉を変えることで脳の意識も変え、脳の意識が変わればおのずと気持ちも前向きに変わっていく。

結果、うつ状態からの脱出に繋がります。

ただし、うつ状態からの脱出に、言葉を変えてることは大切ですが、1つ注意があります。


それは、正しい言葉を使うことです。

仮に、あなたが取ろうとしている資格試験に、何度も落ちているとします。

それを、「オレは●●の資格を取ることが出来る!なぜならば、毎日●●をしているからだ!」 と前向きな言葉を鏡に向かって投げかけていたとします。

しかし、実は、肝心なことが抜け落ちているんですね。

その、肝心なことに気づかない限りは、言葉を変えても効果は実感できないかも知れません。

これは、言葉を変えてうつ状態からの脱出を図る上でも大切なことです。

それは、前述の資格試験で言うならば、


です。

もしこれが、本当に自分から望んで資格を欲しているのであれば、言葉を変えることで合格への道のりが一気に近づきます。

しかし、逆に、上司や周りから言われて仕方なく資格試験を受けているのであれば、言葉を変えたとしても合格は難しいかも知れません。

なぜならば、心の奥底では、無意識のレベルでは 資格を取りたくない、望んでいないからです。

本当の自分の心、無意識レベルでは望んでいないものに対して、一生懸命言葉を変えても臨んだ自分、臨んだ未来はなかなか手にすることは難しいと言えます。


自分の意思なのか、他人の意思なのか?

そこによって、変わってきます。

うつ状態からの脱出を図るのに、言葉を変えることが大事。とお伝えしましたが、同じことが言えます。

言葉を変えてうつ状態から脱出する具体的な方法は、以下の記事をご参考下さい。

 >> うつ病からの脱出の為に最も大事なこと。


自分を肯定する言葉であれば、全く問題ありません。

がしかし、なりたい自分になる。臨んだ物を手にしたい場合は、自分の意思からなのか、他人の目、他人の意思なのか?によって、全く結果が変わります。

「 こうなる、ああなる 」


もし、後者の場合であれば、他人の目や意思が介入しているため、本当に得たいものではないのかも知れません。

ですから一度、


自問自答してみて欲しいと思います。

うつ状態から脱出するために言葉を変える、肯定する言葉を使うことは良いことです。

しかし、なりたい自分になりたいけれど、なかなか言葉を変えてもなれない…という場合は、一度、自分に自問自答してみて下さい。

「 本当はなりたくないけど、周りから言われて、親や上司に認められたいからそうしている。」

場合は、言葉を投げかけること自体にストレスを感じたり、心を矯正してしまったり、無理して頑張ってしまい、結局 うつ状態から抜け出せなくなります。



と言われていますが、だからといって、良い言葉だけを発すればその通りになれる。という訳ではありません。

きちんと現実を直視しながら、自問自答し、自分の意思、本当になりたい自分を探す。

そして、その自分の意思を通した物を見つけ、それを実現できる言葉を出してみて下さい。

きっと、現実が少しずつ少しずつ変わってくるはずです。

そして、うつ状態からの脱出も可能になると思います。

次回は更に、自分が生きたい人生を引き寄せる方法をお伝えして行きたいと思います。

以上、うつ状態からの脱出方法の1つ、言葉を変える場合の落とし穴をお伝えしました。

それでは、最後までお読み下さり ありがとうございました。

 >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法
 >> 前回の記事「仕事や人間関係に疲れた時に読む内容」

金本 博明