藤田和日郎さんの「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」第3巻を読みました
メアリーたちがどのようにして偏屈なティモシー卿と打ち解けるのかと思っていたところ、今回はティモシー卿とメアリーの乗る馬車が強盗団に狙われます
メアリーが気丈さをみせ、さらにはかけつけたパーシーとエルシィの活躍によって、ティモシー卿もついに心を開いていきます
ベタだけどすごくグッとくるのがこの作品の持ち味で、今回もそれが爆発
さらには、ついに舞踏会の本番に向けてエルシィのトレーニングが本格化していくとともに、暗殺者チームの方も動き始めます
エルシィの元の名前は「諦め(アトカース)」というのか
彼女の代わりにチームに入った「渇き(ジャージダ)」がエルシィをつけ狙う
次回、両者が本番前の練習のために参加する舞踏会で衝突する模様
早くも読むのが楽しみです