米澤穂信さんの「栞と嘘の季節」を読みました
図書委員シリーズの続編となる長編です
相変わらず妙に老成した話し方をする高校2年生の堀川と松倉は、トリカブトをラミネートした栞を巡る騒動に巻き込まれます
トリカブトが写りこんでいる写真がコンテストで賞を取ったことから、校内に展示されていたというエピソードと、最後にしっかり絡めてくるところはさすが
ただ、謎が小ぶりで、新たに登場したキャラクターたちにも感情移入しづらかったため、個人的にはシリーズ前作の方が好きですね
米澤穂信さんの「栞と嘘の季節」を読みました
図書委員シリーズの続編となる長編です