新川直司さんの「アトワイトゲーム」第1巻を読みました
主人公のマルコは、バーランド領の貿易都市であるクンロンに住む青年です
この街は蛇輪というマフィアが牛耳っており、6人の幹部がそれぞれ牽制し合っているためにギリギリ平穏が保たれています
マルコも蛇輪の末端構成員なのですが、野心を持つことなく日々を無難に無難に過ごしています
そんなある日、空から龍が降ってきて、その口の中に少女が入っているのをマルコが発見します
少女はバーランドの領主の娘らしく、6人の幹部のうちの1人が画策して誘拐してきたようです
少女を引き渡せと迫る幹部に対して、これまでの生活ぶりがうそだったかのように抵抗するマルコ
ついに蛇輪を敵に回してでも少女をバーランドに帰すことを決意します
どうやらマルコには皆にみせていない過去があるようです
という感じで、まずはジョジョ5部とジブリを混ぜたような設定になっています
「四月は君の嘘」も「さよなら私のクラマー」も面白かったので、本作も期待です