羽海野チカさんの「3月のライオン」第16巻を読みました
すべてが落ち着いた静かな世界
思えば、本作の連載開始は2007年で、まだ藤井聡太さんは5歳だし、AIもまだまだそこまで強くなかった時代です
将棋の世界はずいぶん変わってしまったわけで、本作のようにリアルな勝負事を描いている部分のあるマンガでは、どうしても現実との齟齬が感じられることは避けられません
もちろん、本作は将棋だけを内容とするものではありませんし、そちらの方でもついにきた!というシーンはありました
ただ、個人的にはそろそろかなあという気もします
ところで、episodo173の扉絵が明らかに目白のそばで、本作の登場場面とは関係がないのでビックリしましたが、登場人物の誰かが住んでいるという設定みたいですね