山口つばささんの「ブルーピリオド」第11巻を読みました
この10月からアニメがスタートするので、それに伴って内容的には足踏み状態といえます
ただ、高校の恩師が主催する子ども向け絵画教室で八虎くんがアルバイトをするというのは、悪くない流れでした
子どもは当初は自由に描こうとしているのに、次第に他人との優劣や親の思惑が絡んできて絵を描くことから離れてしまうというエピソードが八虎くんにどのような影響を残すのか
また、予備校時代の友だちであった橋田くんのキャラクターがグッと掘り下げられたのもよかったです
最後は2年生に進級して、久しぶりに上野に降り立った八虎くんが、やはり予備校時代の友だちであった「天才の妹」桑名さんと出会うところで終了
桑名さんは無事藝大に進めたのか
ここの関係もどうなっていくのか
マンツーマンの関係はさておき、橋田くんと3人でヨーロッパ巡りをしてほしいな