藤本タツキさんの新作短編「妹の姉」を読みました
藤本さんはいわずとしれた「ファイアパンチ」の作者ですが、短編も切れ味鋭く面白いものを連発されているので(2017-04-24・2017-07-17)、今度はどれだけいかれた話が繰り広げられるのか、事前の期待が高まって大変でした
しかし、今回の美術高校に通う姉妹の話は、あまりに普通で、逆に驚かされました
高校入学時から絵を始めたのに、圧倒的な才能をみせる妹に対する姉の気持ちを描いたオーソドックスな作品です
こういうのも悪くないですね
早くも次の作品が待ち遠しいな