つい先日、『シャンソンを貴方に』でお元気そうなお姿を拝見し、またお会いできる日を楽しみにしておりました。
今月の25日には四谷の〈ウナ・カンツォーネ〉でも「The Pianoman 小林ちからの音色に乗せて」というライヴが企画されていたので、何とか都合をつけてお伺いしたいと考えていた矢先でした。
私が小林ちからさんの訃報に接したのは、モロボシダンこと、森次晃嗣さんのSNSでした。
私が日本シャンソン館通いを始めた2010年以来、ずっと定期的にピアニストとして出演されておりました、芦野宏先生の専属ピアニストとして、また「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト」のピアニストとしても大いに活躍されておりました。
夏のシャンソン館ライヴ(次世代新人賞5名によるライヴ)の後、何度か渋川の《落合梁》で鮎料理に舌鼓をうちながら親しくお話させていただいたことが懐かしく思い出されます。
2019年8月31日(日本シャンソン館にて)
ここ数年は体調を崩されていたということで、お目にかかる機会がありませんでしたが、またシャンソン館でソロライヴをやりたいと仰っていたということを羽鳥館長からお伺いしていたので、次回は是非お伺いさせていただきたいと考えていた矢先でした。
小林さんの御冥福を祈り、芦野宏先生と共演された懐かしい映像(シャンソン・メドレー)をお聴き頂きましょう。