背面濾過海水水槽の自作過程を綴っています。
新年になってから、擬岩バックボードの製作に入っています。
モルタルを仕込んでから、水を霧吹きしてビニールを被せて養生を2日、ビニールを取り除いて1日、モルタルがほぼ固まりました。
インスタントセメントは、30分で仕込むと書いてあったので、焦る焦る! デスロックの欠片を混ぜ混むはずが、パーライトを混ぜ混んだ時点で固まり始めたので、後から全体に散りばめて埋め込むハメになってしまいました。
くっつくか不安だったのですが、案の定2割ほどはくっつかずに取れてしまいました。
まるで、ボルタリングボードのミニチュアになってしまいました(大笑)が・・。
実は、これはヤドカリさんのボルタリングボードなのですよ ( ̄□ ̄;)!!
くっつかずに取れてしまったデスロックの欠片がたくさんあったので、最上部にゴールの小山を作りました。前に、ウミキノコを岩に接着したときの瞬間接着剤が残っていたので、それを使いました。
↑の画像で、分かりにくいですが、7㎜ほどのプラ丸棒を3ヶ所埋め込んでおいたのを、抜き取るとキレイに穴が開きました。ライブロックの張り出しを付けるためです。
一番心配していた飼育エリアからの排水スリット部。アクリル板のスリットよりも少し幅を広くしたかったので、アクリル板のスリットにきっちり嵌まる厚みのプラ板を差し込んで、プラ板に1㎜厚さの両面テープを巻いて型にしました。
試しに1ヶ所、上からプラ板を叩きこんで抜きました。両面テープが残っています。
両面テープを取り去ると・・
両面テープ作戦、大成功!
モルタルのスリットが綺麗に出来上がりました。
今週末は、型枠を全て取り去り、濾過槽から取り外すつもりてすが・・。
気掛かりなのがもうひとつ。最上部の給水用の塩ビニップルの部分が上手く抜けるか。
さて、どうなりますかね~。