背面濾過水槽自作 ⑮ | かわうちのこ

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utchiePP
職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

自作背面濾過水槽を作成中です。


今日は、いよいよ初めてのセメント細工。

白のインスタントセメントとパーライト、デスロックの欠片を使います。



出来るだけ軽くしたいので、セメントは4㎏。
飼育エリアとの仕切り部は、約45㎝ 角。この面積だと1㎝ほどの厚さしか塗れない量です。
明らかに足りませんが・・。

かさ上げと割れ防止のために、園芸用のプラスチックの鉢底ネットを埋め込む事にしました。

モルタルの強度を上げるには、モルタルの引っ張り強度より強い材質のネット等を埋め込む必要があり、一般的には鉄筋、最近は炭素繊維とかを入れるそうです。

でも、これは濾過槽に貼り付けるものだし、ひび割れ防止になれば良いので、少しはマシかと思います。

インスタントセメントの説明に書いてある水の量を、まあこんなもんか的に少しずつ入れてこねてみました。


かなりねっとりとして、混ぜるのが重いです。
少し水が少ないかなというくらいで、薄く塗り込んでから、ネットを被せて上から少しずつ足して伸ばしていきます。


早くしないと、どんどん固くなっていきます。
30分程で塗るように書いてあります。
焦ります。

次は、3分の1ほどになったモルタルに、パーライトをドッサリ。水も足して混ぜ込み。


ここで、デスロックの欠片も混ぜ混む予定だったんですが、何かパサパサになったので、このまま手で摘まんでバラ撒き散らします。

時間が足りない!

デスロックの欠片は、その上から押し込んでみました。何ともイメージと違う、妙なものになってしまいました・・。


部屋の中へ持ち込んで・・
ライブロックの欠片が乾燥しているので、霧吹きで水分を添加しときました。


乾燥を防ぐために、ゴミ袋を被せて終了。


後は、1日ほど待てば固まるはず。
ライブロックの欠片は、ちゃんとくっ付くのでしょうか~。
スリット部分は上手く出来るのか。

それにしても、セメント細工は難しいものでした。PPは、美的感覚が悪いので、変な物を作った感じでした。