背面濾過水槽自作 ⑭ | かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


カクレクマノミのデコ・ポンの水槽を、背面濾過水槽にリセットする計画進行中です。

ボチボチ、楽しみながらやってたら、年をまたいでしまいました。


濾過槽部分が完成したので、新年の最初は、飼育エリアと濾過槽の仕切り部分の擬岩バックボードの製作から始めました。


擬岩は、白のインスタントセメント(モルタル)、デスロックの欠片、そして軽くて多孔質にするために、園芸材料のパーライトを骨材にします。

パーライトは、ホームセンターや100均の園芸売場にあります。真珠石とかを焼成したものらしく、すごく軽くて多孔質な5㎜ほどの粒状です。粒の大きいものは鉢底石として売られています。これを使っても面白いかも。


今日は、セメントを流すための枠を作りました。

きっちり作るために、濾過槽現物に枠を取付けて、直接流し込む作戦!



濾過槽の幅ピッタリに切った木の角材に、9㎜厚さの平板を木ネジで締め付けました。

水槽上部の給水菅、兼オーバーフロー不具合の場合の水逃がし穴には、全て塩ビネジ付きニップルを取付けておきます。ここもセメントで固めます。


それから、肝心の排水スリットですが、ここもセメントで埋めるので、スリット幅2㎜位に嵌まるプラ板を用意しました。
画像では分かりにくいですが、そのプラ板のセメントに埋まる部分に、1㎜厚さの両面テープを巻いて、セメントのスリット幅が少し広くなるようにしました。


明日は、いよいよセメント細工です。