今年も鈴本演芸場でトリをとります。
本来は6月下席なので21日からですが、現在鈴本演芸場は月曜定休なので初日は22日です。
28日も定休日ですので、実質8日間。
鈴本さんでのトリは夜が多いんですが、今は昼席のみなので昼トリです。
出演者も豪華!
上記画像を受付にご提示いただくと200円割引になります。
何度でもお使い頂けますので、ぜひご利用ください!
皆様のご来場を心よりお待ちしておりますm(__)m
金毘羅様から下りてうどんを食べ、夜はまた骨付鳥。
滅茶苦茶太りそうだけど、まあ脳内旅行なんで
翌日も朝からうどんですわ。
まずはぶっかけちくわ天入り。
おろしぶっかけ温玉のせ
そして、かまたま!
まぜると、こうなる
あ~、食べた食べた。
さあ、温泉に行こう!
坂出を出て国道32号線を南下して車で約2時間。
大歩危小歩危を脇に見てようやく到着したのがホテル祖谷温泉。
この渓谷の下に温泉があります。
なんと専用ケーブルカーで下りていきます。
もちろんもっとゆっくりおりていきます^^;
自分で運転できる(ボタンを押すだけですが)ケーブルカーは格別です。
すこしずつ温泉に近づいていく、テンションはどんどん上がっていきます。
露天風呂の目の前は祖谷川。
雄大な景色を見ながら少しぬるめのお湯に浸かる。
もう動きたくなくなってしまいます。
烏の行水の私も1時間半くらい入っていました。
日帰り入浴はケーブルカー運賃込みで1700円。
少し高めですが、値段以上の価値は十分あります。
一度は泊まってみたい名湯です。
さあ、これからまたホテルに戻り骨付鳥だ!
脳内旅行ではなく、早くまた四国に行けますよう。
※数年前に訪れた際に撮った画像です。
まあ、ひとつ香川に脳内旅行に行ってみましょう。
だいたいいつも泊まるのは坂出か丸亀です。
坂出の定宿は向かいにうどん屋さん、丸亀は向かいがボートレース場です
やったことはないんですがね。
夜は一鶴の骨付鳥をテイクアウトして、好きな映画をパソコンで見ながら焼酎を飲む。
あくる日は朝からうどんです。
いつも行くうどん屋さんは善通寺の白川うどん。
蛇口をひねるとだしが出てくるという夢のようなシステム。
トッピングは肉とわかめ。
全部入れるとこうなる。
たまりません・・・。
午前中からお昼にかけて2、3軒まわります。
かなり満腹になって金毘羅様へ。
785段、えっちらおっちら。
ようやく御本宮へ到着です。
さっそくお参り。
そしてご褒美のこの景色。
左奥が讃岐富士です。
おみくじを引いてから石段を下ります。
また下りてくると、うどんが食べたくなります。
明日は足を延ばして祖谷温泉に行ってみますか。
※写真は数年前に行った時に撮影したものです
おかげさまで弟子の歌つをが明日から二ツ目に昇進いたします。
今日が前座最後の日。
そこで歌つをに一つ指示を出しました。
今日一日、一番下の前座の仕事をやるようにと。
一番下の前座さんは「高座返し」とよばれ、高座返しやお茶出し、着付けについたり着物を畳んだりと大忙しです。
もちろん先輩達も高座返し以外は一緒の仕事をするわけですが、全部一人でするくらいの心構えが必要です。
一方、立前座はリーダーですから机の前から動かない、太鼓番は太鼓を叩く仕事が優先されます。
歌つをは今席、立前座or太鼓番という立場ですがあえて高座返しのポジションにと。
私も前座最後の日はずっと「高座返し」のポジションで働きました。
前座の3年11か月の思い出を噛みしめたものです。
いい思い出にもなりますし、初心に帰るという事にもなります。
なにしろ前座の上の方の人間が明日から二ツ目の一番下になるわけですから。
前座最後の日を私が出演している寄席で迎えるというのもめぐり合わせでしょう。
私が上がる前の高座返しをやる歌つを。
ちょっとピンボケだ(^^;
こういう状況ですので前途多難な船出になるでしょう。
前座生活の事を忘れずこれからも頑張ってもらいたいです。
大分県のソールフード、りゅうきゅう。
魚の漬けです。
もう20年近く前ですが、大分の島での落語会。
打ち上げにはヒラマサがデーンと一匹!
刺身にして20~30人前の量で、その他にもごちそうがいっぱいです。
食べる人間は7、8人。とても食べきれません。
大変おいしかったんですが、もったいないことですが残してしまいました。
そして翌日の朝食に昨日の刺身がりゅうきゅうになって出てきたんです。
このまたりゅうきゅうが美味いのなんの
それからはりゅうきゅうの虜です。
味付けはその土地また家によって違うんですが、今はこういうものがあります。
東京ではなかなか売っていませんが、ネットで取り寄せたり大分のアンテナショップで買ったりしています。
スーパーの刺身コーナーで「ぶつミックス」的なものを買って数時間から一晩漬けこめば出来上がり。
こういう状況なのでなかなか大分に帰れませんので、りゅうきゅうを食べながら故郷に思いを寄せています。
駅弁販売の大手、日本ばし大増。
その本社と工場が徒歩数分の所にあります。
本来は駅でしか販売していませんが、緊急事態宣言の時には近所に宅配をしてくれてました。
まぐろいくら弁当、これ大好きです!
弁当というより酒の肴としてちびちび食べます。
これが家に居ながら食べられるんですから、ステイホーム万歳てなもんでした。
この工場の脇に小売り所があるのですが、ここでは弁当や総菜が売っています。
?
何か見たことがある具材です。
上のまぐろいくら弁当は1300円、この写真のは400円。
もちろんマグロとイクラの量は全然違いますが、かなりリーズナブル。
これはおそらく深川めしの変化形。
これは鳥めしの進化形(?)
この茶色一色の弁当はなかなかの硬派。
すべて400円です。
朝ウオーキングに出掛ける時、ご褒美にたまに買っています。
あっという間に中日です。
初日の様子は先日書きましたが、二日目は「五貫裁き」。
やり慣れている噺ですが、この噺は乗れると大変うまくいきます。
逆に乗れないと残念な結果もありうる難しい噺です。
この日もお客さんが明るくて乗せて下さり、うまくいったと自分では思っています。
三日目は「谷風情け相撲」、別名佐野山です。
私の人生の中でおそらく一番演っている噺です。
いつもは寄席などで15分から20分くらいの短縮バージョンでやっています。
今回はトリなどで最低30分はないといけません。
普段やらない部分やちょっと「あんこ」を入れながら演りました。
高座を降りて時計を観たらちょうど30分!
師匠の先代圓歌なら「俺ァ時間の神様だな」と言う所でしょう。
最もうちの師匠は腕時計を見ながらやってましたが(^^;
四日目、昨日は「小間物屋政談」。
トリが決まって稽古してもらった噺です。
今日で二回目。
これからも演りこんで行きたいと思います。
今日は「阿武松」、私が一番初めに手を付けた相撲噺です。
ぜひご来場下さい!
この画像をご提示いただくと割引になりますので、どうぞご利用ください。
2020年10月中席(11日から20日)鈴本演芸場夜の部のトリを務めます。
今回は私が好きな噺、相撲噺と大岡政談を5席ずつやります。
題して「歌奴五裁き五番勝負」!
私の持ちネタでお裁き物は「人情匙加減」「五貫裁き」「三方一両損」「鹿政談」「天狗裁き」とありますが、鹿政談と天狗裁きは大岡越前が出て来ません。
また、相撲噺は「阿武松」と「谷風情け相撲(佐野山)」『相撲風景」。相撲風景は短い噺でネタではありません。
ですので新たに覚えなければいけない噺が多数!
8月下旬にこの企画が決まり、それからはもう毎日稽古三昧。
9月から10月上旬は噺家人生で一番稽古をしました(^^;
「花筏」「小間物屋政談」「小田原相撲」「越の海」「大工調べ」などを新たに稽古をつけてもらい覚えました。
そして昨日迎えた初日、ネタは「花筏」です。
明るいお客様に助けられました。
二日目の今日は「五貫裁き」です。
ご来場をお待ちしております。