あっという間に中日です。
初日の様子は先日書きましたが、二日目は「五貫裁き」。
やり慣れている噺ですが、この噺は乗れると大変うまくいきます。
逆に乗れないと残念な結果もありうる難しい噺です。
この日もお客さんが明るくて乗せて下さり、うまくいったと自分では思っています。
三日目は「谷風情け相撲」、別名佐野山です。
私の人生の中でおそらく一番演っている噺です。
いつもは寄席などで15分から20分くらいの短縮バージョンでやっています。
今回はトリなどで最低30分はないといけません。
普段やらない部分やちょっと「あんこ」を入れながら演りました。
高座を降りて時計を観たらちょうど30分!
師匠の先代圓歌なら「俺ァ時間の神様だな」と言う所でしょう。
最もうちの師匠は腕時計を見ながらやってましたが(^^;
四日目、昨日は「小間物屋政談」。
トリが決まって稽古してもらった噺です。
今日で二回目。
これからも演りこんで行きたいと思います。
今日は「阿武松」、私が一番初めに手を付けた相撲噺です。
ぜひご来場下さい!
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