こんにちは。
かずです。
私たちアラカン世代の父親には、
いわゆる「昭和の男」と
呼ばれるタイプの人も多いですよね。
仕事が第一。
家族を養うのは自分の役目。
家庭のこと、子どものことは
妻に任せる。
弱音は吐かず、
自分が正しいと思ったことは、
なかなか曲げない。
そんな父親に、
「私の気持ちなんか、聞いてくれない」
「自分の価値観ばかり、押しつけてくる」
と感じてきた方も
少なくないと思います。
昔から
父とは折り合いが悪い。
今でさえ、
一緒にいるのがしんどいのに、
この先、
介護が必要になったら、
私はちゃんと
関わっていけるのだろうか・・・
そんな不安を感じている方も
いるのではないでしょうか。
私の父も
まさにそんな人です。
頑固で
「こうするのが正しいんだ」
「俺のすることに口出しするな」
と、家族に強く言う人でした。
私はそんな父が
ずっと怖かったし、苦手でした。
母が父のことを
グチりたくなるのも
当然だと思っていました。
だから私は、ずっと
「お父さんのようにはなりたくない」
と思って生きてきたんです。
私は、
人の気持ちを
ちゃんと考えられる人でいたい。
相手の話を聞ける人でいたい。
人に自分の考えを
押しつけるような人にはなりたくない。
そう思っていました。
ところが最近、
自分の心を見つめていて、
ハッとしたことがありました。
私は、
父のようになりたくないあまり、
自分の中にある「強さ」まで
抑えていたんです。
自分の考えを、
はっきり言うこと。
「私はこう思う」と
自分の立場を示すこと。
自分が信じる方向へ
進んでいくこと。
そんなことまで、
どこかで
「父みたいになること」と
結びつけていました。
だから、発言するときも
発信するときも、
「こんなことを言ったら、
どう思われるんだろう」
「あなたが何を言ってるの?
って思われないかな」
と怖くなって、
本当は
言いたいことがあるのに
言葉をぼかしてしまったり、
言わないでおいたり。
目立たないようにしたり。
人に嫌われないように。
「なんだか話しにくくなった」
と思われないように。
私はいつの間にか、
やさしくあるために
自分の強さを出さない方がいい、
と思うようになっていたんですね。
でも、それは違いました。
自分の信念を持つことと、
相手に押し付けることは違う。
私は、
自分が大切だと思うことを
伝えていい。
それを聞いて、
相手がどう受け取るかは
相手のもの。
自分の信念は守る。
そして、
相手の意見も尊重する。
私はそんな、
しなやかな芯を持つ人でいたい。
そう思えるようになりました。
そして、もう一つ
父について
見直したことがあります。
私がずっと思ってきた
「お父さんはこういう人」
という父親像って、
本当に
父そのものだったのかなって。
子どもの頃から、
母から父の不満を聞いてきました。
「お父さんは自分勝手な人」
「私のことなんて
少しも考えてくれない」
そんな母の言葉も、
私が父を見るときの
一つのレンズになっていたんだと思います。
もちろん、
私自身が父との関係で
苦しかったことまで
なかったことにするつもりはありません。
父の言葉に
傷ついたこともあったし、
怖かったこともあった。
納得できなかったことも
たくさんあります。
でも、
私が見ていた父は
父のすべてではなかった。
今はそう思えます。
そうやって
改めて父を見てみると、
父の中にも
私が受け取りたいものがありました。
自分が信じたことを
簡単には曲げない強さ。
家族を養ってきた責任感。
私は父の「強さ」が
嫌だったのではありませんでした。
その強さを
押し付けられることが苦しかったんです。
だったら、
「父のようにならない」ために
自分の強さまで捨てなくていい。
父から受け取るものを、
“今の私”が
選び直せばいいんです。
親との関係を見直すって、
こういうことでも
あるんだと思います。
親との関係で
しんどい思いをしてきた人ほど、
「ああはならない」と
思って生きていることがあります。
でも、そのとき一緒に、
本当は自分の中にある力まで
封印していることがある。
私にとって、
それが「強さ」でした。
そして、このことは
介護とも無関係ではありません。
自分の仕事を守りたい。
自分の時間も大切にしたい。
自分の人生まで
介護だけにしてしまいたくない。
そう思ったとき、
「私もお父さんと同じように
自分勝手なんじゃないか」
と、自分を責めてしまうことがあるからです。
だから私は、
介護が始まる前に
親との関係を見直しておくことには、
大きな意味があると思っています。
「父はこういう人」
「母はこういう人」
長い間
そう思い続けてきた親の姿を、
“今の自分の目”でもう一度見てみる。
そして、
親から受け取ってきたものの中で、
これからも
持っていたいものは何か、
もう、
背負わなくていいものは何か、
今の自分が選び直していく。
親が変わらなくても、
親との関係の持ち方は
変えられます。
介護への不安は、
まだ起きていない未来だけから
生まれているものではありません。
これまでの親との関係を、
そのまま未来へ
持っていこうとするから怖くなる。
私は、そう思っています。
だからこそ、
介護が始まる前の今、
一度立ち止まってみる。
私は親から
何を受け取ってきたんだろう。
何を背負ってきたんだろう。
何を大切にして、
何を手放していくんだろう。
それを自分で選び直すことは、
親から離れることや
否定することではありません。
これからの自分の人生を、
自分で引き受けていくことです。
私も、まだその途中です。
でも今は、
父のようにならないために
自分を小さくするのではなく、
父から受け取った強さを
私のやり方で使っていきたい。
人を押さえつけるためではなく、
私が大切だと思うものを
大切にするために。
私は私のやり方で、
自分を信じる道を歩いていきます。
親の介護が怖い
本当の理由に気づくワーク
もしこの記事を読んで、
「私が介護を怖いのは、
介護そのもだけが
理由じゃないのかもしれない」
と感じたなら、
自分の中にある気持ちを
ゆっくり
見つけていくためのワークを
LINEに置いています。
まだ介護は始まっていない。
でも、
親の老いを感じるたびに
この先のことを考えると
気持ちが重くなる。
介護の制度や
サービスについて調べても、
なぜか不安が消えない。
そんなとき、
これまでの親との関係の中で
身につけてきた「心のくせ」が、
不安を大きくしていることがあります。
このワークでは、
「介護が怖い」の奥にある、
自分でも
まだ気づいていない気持ちを
見つけていきます。
親を変えるためではなく、
親が変わらなくても、
自分の人生をあきらめないために。
もっと自分の気持ちを
知りたいと思ったときに、
使ってください。
▶︎LINEで
ワークを受け取る
↓ ↓ ↓
ご質問も
LINEからお送りいただけます。
東洋運命学の宿命図を手がかりに、
親との関係と将来の介護不安を整え、
「家族が笑いあえる介護」へ伴走する
人間関係専門セラピスト
山口和子
◇一般社団法人ミッションメンタリング協会
副理事・認定トレーナー
◇コアクリーニングさろん「うたたね」代表
◇ココロとカラダのセラピスト歴約20年
◇東洋運命学カウンセラー
◇拠点:静岡県磐田市
▶︎LINE登録はこちら
ご自分や親御さんの
心の設計図
(宿命キャラチャート)を
調べることもできます
違いに気づくヒントに。











