義経黄金伝説恵庭渓谷と小鳩ラーメン | シリベシアン(後志人・Shiribeshian)

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We will introduce sightseeing spots in Hokkaido, mainly Niseko and Shakotan.

恵庭市街から道道恵庭岳公園線を支笏湖方面に進むと千歳川支川の漁川(いざりがわ)上流、漁平に昭和49年建設に着手し、昭和55年(1980年)に完成した中央土質遮水壁型ロックフィルダム型式のダムがある。

 

 

漁川ダムは堤高45.5メートル、堤頂長は270.0メートル、総貯水量1,530万立方メートル。北海道開発局管轄のダムでは貯水容量が最も小さな多目的ダムです。治水を主目的に千歳川流域に建設された唯一の多目的ダムで、恵庭市・千歳市などの水がめでもある。

 

 

ダムによって形成された人造湖はえにわ湖と呼ばれる。

 

さらに進むと義経黄金伝説が残る漁川の支流ラルマナイ川に恵庭渓谷があります。

 

そこには3つの滝があります。

 

三段の滝

 

 

ラルマナイの滝

 

 

白扇の滝

 

 

義経黄金伝説

平泉から逃げてきた義経は、財宝をひとまとめして、恵庭の熊の沢と呼ばれる沢地に埋め、書き付けと、場所を示す絵図、義経の笹竜胆(ささりんどう)の紋のついた黄金づくりの目録を残しました。

 

その後、絵図は四等分され、二片がアイヌの首長の手もとに残ったのでした。

 

時が流れ、明治時代に入りアイヌ部落に身をよせていた男が、この話しを聞き首長を惨殺して絵図と笹竜胆の紋のついた黄金の目録を奪い、ある男に預けます。

 

この男は、財宝探しに熱中しますが死後、今後はその息子が粗末な絵図を頼りに財宝探しを続け、石狩川上流で、三段の滝付近のラルマナイ川流域に近い熊の沢の山林で絵図面と符号する地形を見付けだしました。

 

絵図はその後転々と人の手に渡りましたが、結局ありかは謎のままになったのです。 (恵庭市ホームページより)

 

お昼は恵庭市街地の人気ラーメン店おとん食堂で昭和レトロな

小鳩ラーメンを食べました。

 

 

1955(昭和30)年に栗沢町万字炭山に小鳩食堂として開業しました。看板メニューであった醤油味の小鳩ラーメンは炭鉱の人々に愛されました。しかし炭鉱の閉山で、わずか6年で店を閉じます。それから40年後の平成16年にお父さんのつくっていた醤油ラーメンを売りたいと2代目が復活させた。

 

その味は人気となり、岩見沢市栗沢町に醤油屋本店別館おとん食堂、恵庭おとん食堂、新札幌サンピアザ店もあります。

 

秋の恵庭渓谷は紅葉がとてもきれいで、ゴールデンカムイばりの黄金探しはどうでしょう!