前回お伝えした

「現状維持バイアス」による不安の中には、

 

「決断することへの恐れ」

が隠れていることがあります。

 

 

「決められない」については

こちら↓でも説明させていただきました。

 
自己決定感を失ってしまったことから
「決められない」になる場合も、
 
「決断」することへの
恐れが見えることがありますね。
 
 

決断には、

取捨選択の勇気と

心理的負担が伴います。

 

 

たとえ現状を出て

夢に近づく前向きな決断であっても、

 

慣れ親しんだ日常や

これまでの環境・仕事、

 

いつもの人間関係の場を

去らねばならないこともあります。

 

 

つまり決断には、

何かを捨てる覚悟を迫られる時がある

ということです。

 

 

 

この不安に対しては、

 

前回お伝えした

「変化することへの恐れ」と同じように

 

「決断にも慣れる」

 

ことが有効です。

 

(前回「変化することへの恐れ」についてはこちら↓)

 

 

決断力を高めるための訓練として知られる

 

「即断即決できる脳を作るための、

レストランでメニューを即決する練習」

 

をしてみるのも良いでしょう。

 

 

 

カフェやレストランのような、

 

何を選んでも影響が少ない

日常の小さな場面で、

 

取捨選択の「決断」を繰り返し、

 

「捨てる」ことに慣れる。

 

 

 

たとえば

「ブラックコーヒー」を

注文するなら、

 

「カフェラテ」や

「カプチーノ」の

選択肢を”捨てる”わけですが、

 

このような小さな「取捨選択」であれば

現状維持バイアスの抵抗が起きることもなく、

 

「決断」しやすいわけですね。

 

 

ハードルを下げたところからでも

「決断」することができると、

 

脳が

「決断しても大丈夫だった」

「捨てても安全なままだった」

と学習し、

 

少しずつ慣れていきます。

 

 

脳が慣れることによって

「決断」への「危険」を感じにくくなり、

 

「危機感」から生まれる「不安」を

感じすぎずに、

 

それが当たり前のように

できるようになる。

 

変化に慣れることと同じ原理ですね。

 

 

このように

緩やかな変化を積み重ねて

脳を慣らしていくのは、

 

自分の変化を

周囲に慣れていってもらうためにも

有効な方法です。

 

 

せっかく

不安な気持ちを乗り越えて

「変化」や「決断」ができても、

 

今度は周囲の人が

その「変化」「決断」を受け入れられずに

 

ドリームキラーになってしまう・・・

 

ということも起こり得るので、

 

まわりの人に

理解を求めるという場合においても、

 

「徐々にハードルの低いところから

脳を慣らしていく」

 

ということは

覚えておかれると良いかもしれません。^^

 

(ドリームキラー対策については

また改めて詳しくお伝えしていきます)

 

 

今日も読んでくださって、

大切なお時間をどうもありがとうございました!

 

次回は「失敗することへの不安」について

お伝えしていきます。

 

今日もみなさまが元気で、

幸せな笑顔あふれる一日になりますように。(´∀`*)

 

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