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このあいだ、家のクサガメのことを描いたら
意外と新鮮?だったのか好評でした。
(関連記事は…こちらから)
やっぱりウズラより身近な動物なのかな~アセアセ
そうだよねーチュー
 
というわけで、その時に頂いた質問やら
飼育についてよく聞かれることを
今日は描いていこうと思います星
 
私流の簡単なカメの分け方
・海ガメ(タートル)日本だけで6種くらい?
・陸ガメ(トータス)外国に多い
・沼ガメ(テラピン等)淡水水辺でくらす

上矢印こんな感じです。

 

で、うちの場合クサガメとイシガメとウンキューなので

沼ガメなのですが…数が多くなってくると

やっぱり外で飼うことになります。

 

カメの不思議は多くて、

何年もかかっていろいろわかってきました。

 

産卵は暑い夏のころからお盆あたりまでの間で

畑や土手に埋められるようです。

(うちの場合は水中出産となり

発見が遅れると卵がバリバリに割れてます)

 

その卵は秋のはじめの、

夏に伸びた草を抜こうとする頃には

卵の中ですっかり小さなカメカメになっていて

「いつ出よう」「いつ出よう」っていう感じになってます。

何かのきっかけで掘り返されて

出てくることもあれば、

翌春まで冬眠することもあります。

 

冬眠ですが、小さなカメで弱い個体は

うまく冬が越せず亡くなる場合もあります。

(なのでうちは3回ほど産卵させた子亀を飼育しましたが

どれも室内で冬越しさせました)

 

カキ氷夏場の飼育について

水替えが大変なので…
外のカメさんたちは、大きな入れ物にまとめてはいってます。

こんな入れ物に下矢印入ってます。

 

 

底部から水が抜けるので便利です。

井戸水なので、汚れを流して水をためて~、という感じ。

まん中にレンガを置いて甲羅を乾かすところを作ったり

創意工夫でそれぞれやるのも楽しいです。

 

雪だるま冬眠について

カメは気温が下がると動かなくなり

食事の量も減っていきます。

水中に潜ったままになりだすと

口や鼻からの呼吸でなく

皮膚からの呼吸に切り替わります。

温かい日は水面に浮かんで動いてますが

冬が付かづくにつれ潜る日が増え

そうなると、冬眠の開始です。

 

野生の場合、多くは水中の、うんと下の方にいるようです。

私はなるべくそれに近づけることを考えました。

 

冬眠のために、潜る日が多くなったら

水を徐々に増やしていきます。

うちは容器の8分目くらいまでいれてます。

水は多ければ多い方がいいと思います。

なぜかというと、水温の安定のためです。

実際は池の底のが、民家の軒先の貯めた水ほど

冷たくないのでは?と考えているからです。

 

たぶん池は

冬場の暖かい日でも、急に水温が上がらず

昼も夜もとても安定した状態なんだと思います。

 

そのためには、飼育している外側も覆いたいと思い

園芸用の袋売りの赤玉土や鹿沼、

バークチップの袋入りでもなんでもいいです…

容器のまわをぐるっと囲んで
冬の風が直接当たらないようにします。

すこしだけ、換気のためにのこして、蓋もします。

 

落ち葉を入れると水が茶色になりますが、

水質がアルカリになるからか?痛みません。

(子亀の飼育の際、飼育ケースに

わずかな枯れ葉を入れると

やはり白く濁ったような汚水にならない)

 

冬の間はたまに様子を見て

アクがひどい時だけ少し水面をバケツですくい取って

水を足して…で

これで5月のバラが咲くころまでずっと冬眠です。

 

寒すぎるとだめなら温めたらいいんじゃ?

という方もいましたが、それはダメです。

しっかり保温して室内で飼うならともかく

中途半端に温めると

動けないけど、お腹はすくガーンという最悪の状態となり

カメが春になる前に餓死してしまう場合があります。

 

カメをうまく冬眠させると、自然に近い状態になり

メスは産卵したりオスは黒化がでたりしやすいようです。

 

まだまだカメの不思議はたくさんありますが

長くなっちゃったんで今日はこのあたりで…。

 

ではでは、また読みに来てくださいね♪

 

。*:..。o○☆セキセイインコ黄読んでくれてクローバーありがとうセキセイインコ青。*:..。o○☆

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