海に建つ電柱

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今日は先週末に出かけた場所の写真を載せます

以前、「検見川送信所」の記事を乗せたときにも書いたのですが

建物だとか廃墟だとか、そこに残されたものにとても関心をもちます。

今回は海に建つ電柱…

実はここ、うちからわりと近くて

車で行っても一時間かからないんじゃないかというくらいの場所。

なんども「そのうち見に行こう」と思っていて

なかなか見にいってなかったんですよ。

もとは他にもあったんだけどだんだん減ってきたんであわてて行ってきました。

何とも不思議な景色ですよね。

スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」のなかにでてきたような

海と溶け合うようなそんな人工物のある光景。

そろそろ種明かしをしましょうかね…

何でこんな風景が出来上がったかというと

これ、満潮の状態なのですが

実は潮が引いてるとき「しおひがり」場なんですよ。

そう、勘がいい方はそれだけでお分かりになるかと思うのですが

あさりの泥棒が来ないようにするため

明かりを焚いたり見張り番のいる台に電気を送っていた

その「名残り」なんだそうで…

それが今でも残っていて、こんな風に

人の心に残る非日常的な景色を生み出しているんですね。

この日はちょっと曇ってきて夕方は少し幻想的でした。

場所は木更津の江川海岸という所。

木更津のアウトレットモールから車で１５分あれば行けます。

潮干狩りでちゃんと有名な海岸なので

カニさんのマークの看板があちこちにあって

そんなに迷うことはないんじゃないかなと思います。

建物が好きな方に…「千葉県の高架水槽の見学」

旅行先でも建物が楽しみな方には・・・「ハトヤ旅館本館」

ではでは、一応　毎日　朝7時ごろの更新ができたらなと思ってます。

また読みに来てくださいね♪

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