疲れない食卓とは? | 団塊の疲れない食卓 こんなんたべました

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・・・・☆UTAの食卓からの風景☆・・・・

タイトルに付け加えた「疲れない」、私の毎日の食卓で具体的にはどう生かされているでしょうか?

先ずは、支度にかける時間を制限することから始めています。立って調理をする時間を40分前後にする。これは炊飯器でご飯が炊ける時間以内を目標にしています。
私はヘンな人で、「時短」という言葉が嫌いなんです。響きが汚いのと、意味が曖昧。大人が使う言葉では無いと思います。

調理時間を40分くらいにするためには、合わせ調味料を多目に作っておきます。
例えば、割り下。以前ならまとめて作って瓶に入れて「割り下」とシールを貼って冷蔵庫に保存していました。今は割り下を使う料理の時にやや多目に作っておいて、わざと残して保存しておきます。三杯酢もそう。寿司酢も。今お気に入りのデミソースも。保存するのは短期間で、それぞれの保存容器を決めておきます。すると、シールを貼らなくていい。冷蔵庫に合わせ調味料用のトレイを置いてそこに置くようにすると、使うのを忘れないし、寿司酢があるからお昼はチラシ寿司にしようとか、稲荷寿司を作ってお弁当にしようとか、献立も決める目安にもなります。

保存食は大体朝ごはんや昼ごはんの片付けや支度のついでの時に作ります。
椎茸の軸と冷凍しておいた出汁がら昆布で作る佃煮もお昼ごはんの支度と一緒に割いたり切ったりして調味し、お鍋にかけてお昼ごはんを食べている間、片付けている間に煮上がります。

疲れない、とは、要するに、キッチンに立つ時間をいかに短くするか、私の場合はそこにかかっているように思います。

昨日は大阪王の餃子がメインで、私も仕事をしてきたので、キッチンに立つのはほんとに短くしました。

春巻きは食べる直前にレンジでチンするだけ。お味噌汁を煮ている間に白菜を茹で作り置きの三杯酢に漬けて赤唐辛子を入れゴマ油をかけておきます。牡蠣のオイル漬けは出すだけ。ご飯が炊けるまでちょっと休憩して、溶いておいた卵でスクランブルエッグを作って取り除け、トマトを炒めてから加えて味付けして盛り付け、そのフライパンを洗って餃子を焼けば出来上がり。
途中で横山秀夫を読む余裕もありましたよ。

キッチンに長く立たない。
そのために工夫する。

疲れない第一歩はここから、ですね。
繰り返しになりますが、私、料理は大好き💕なんですよ。