ご覧いただきありがとうございます。

お中元の季節がやって来ますね。

もらう立場で不満を言ってはいけないのですが、毎年、乾麺セット(うどん15束、蕎麦15束)お一人

お素麺箱入りがお二人。毎年くださる方がいらっしゃいます。


夫婦二人で食べきれる量ではなく、実は最後の素麺を食べ終わったのは先週。

素麺はジップロックに入れて冷蔵庫で保管しています。

乾麺のうどんはまだ5束残っています。💦

2週間もするとまたやってくる………。


義母が梅干しを送り続けて最後に衝撃的なお手紙をいただいたこともありましたが、同じもの続ける……ってなかなか難しいものだと思います。







さて、こちらは過去のお話です。


私たちが結婚した時、義父母……特に義母は私たちの新居は義実家の別室的な感覚でいました。

間違っても、巣立って独立したとは思ってない感じでした。

……と言うより、絶対思いたくなかったんだと思います。


結婚したのが年の初めだったので、半年ほどしてお中元の時期になりました。

私たちも自分達の名前でお中元を差し上げる……ということ自体が初めてです。


お仲人さん

実家

義実家と3軒のお中元を用意しました。


少ないのでそれぞれの家庭にあったものを……。

何を送ったかは忘れてしまいましたが、

義父の好きなグレープフルーツを千疋屋で買ってきたり、義母の好きなアイスクリームを買ってきたらしていたと思います。


夫が少し照れながら

これお中元です。

と差し出しました。

その途端、義母の罵声が飛びました。


何を言ってるのよ!!!ムキームキームキー


何って俺たちも独立したからお中元だよ。


独立したってなに?家族でしょ!

家族にお中元って何考えてるの!?


いや、実家にも届けましたので。


ご実家はいいのよ!

家が違うんだから!

うちは同じ家でしょ!


そう言わないで、俺たちの気持ちなんだから受け取ってよ。


母さん、いただいとけばいいじゃない。

義父が言いました。


そんな!お父さん!

なんでこう言うことをするかなぁー。


私はこの状況が正直理解できず、何を怒られているのか、何を憤慨しているのか、私たちは何を誤ったのか……。


結局渋々受け取りましたが、ずっと不機嫌でした。


今ならわかります。

独立したなんで認められないんですよ義母は。

哲平が独立した時の義母の怒りとリンクします。








もし、哲平が結婚しておよめちゃんとお中元持って来たら、あぁ息子も家庭を築いたんだな……と微笑ましく思うと思います。