令和デビュー歌手が選ぶ、昭和の名曲 | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

歌の手帖6月号の

巻末楽譜特集は

「昭和の日に捧ぐ!

令和デビュー歌手が選ぶ、

昭和の名曲」です。

この特集は、

「昭和の日」(今年は4月29日)に合わせて、

〈昭和〉を振り返ってみようと、

令和(2019年以降)にデビューした、

若き34組の歌手の方々に

「好きな昭和の名曲ベスト5」

のアンケート調査と、

昭和の名曲の想いを伺ってきました。

 

アンケート調査は

以下の方々に答えていただきました。

 

門松みゆき、

二見颯一、

新浜レオン、

おかゆ、

美里里美、

彩青、

木川尚紀、

LAST FIRST、

一塁あや乃、

青山新、

坂本冬休み、

戸子台ふみや、

LAHIKI、

咲良えつこ、

望月琉叶、

翠千賀、

L.B.バービーズ、

白雪未弥、

田辺大蔵、

田中あいみ、

原田波人、

氷室一哉、

山西アカリ、

みちごえゆう、

木村徹二、

石川真也、

高山レイヤ、

舞乃空、

美怜さくら、

BOSS★岡、

梅谷心愛、

佐々木麻衣、

小泉兄弟、

小山雄大

 

デビュー順です。

 

厳密に言うと

令和は2019年5月1日以降ですが、

今回は2019年も令和と同じだろう、と、

門松みゆきさんと二見颯一さんにも

加わっていただきました。

 

そう言えば新浜レオンくんは、

令和になったその日(5月1日)に

デビューされたんですよね。

 

この企画には、

令和以降にデビューした若い歌手の方々は、

どんな昭和の名曲が好きなのだろう?

という想いもあるのですが、

昨年81才でデビューされた

BOSS★岡さんにも

敢えて加わっていただきました。

ほとんどの令和デビューの皆さまが、

(つまり平成生まれの皆さまなので)

リアルタイムでは聴いていない

昭和の名曲ですが、

BOSS★岡さんだけは

がっつりリアルタイムという…

それも面白いかな、と(笑)。

 

こうやってデビュー順で並べると、

新型コロナが始まった頃、

令和2年2月にデビューされた

青山新くん以降は、

特に大変なデビューだったなぁ、

と思ったりもします。

 

ちなみに、令和デビューながら、

都合により参加いただけなかった

アーティストさんもいらっしゃるので、

ご了承いただければと思います。

 

 

さてさて、

それぞれのアンケートの結果は

6月号をご覧いただきたいですが、

思った以上に曲がばらけましたね。

 

いや、昭和の名曲ですから、

演歌から歌謡曲、

ポップスからロックからフォークまで、

たーくさんありますし、

今考えると

そりゃそうなんですけどね。

 

例えば、昭和の演歌、にすれば、

また違ったかもしれません。

 

でも令和デビュー歌手の

それぞれの原点が分かって、

興味深い昭和名曲ベスト5ですよ。

 

そして、その中でも

1位になったのは、

6票を集めた『喝采』(ちあきなおみ)。

なるほどねぇ、と納得。

なお『喝采』の楽譜は、

3月号に掲載したばかりなので、

6月号では掲載しませんでした。

 

6月号で楽譜掲載したのは、

4票を集めて2位となった

『天城越え』(石川さゆり)、

そして複数票があった

『人生一路』(美空ひばり)、

『粋な別れ』(石原裕次郎)、

『霧の摩周湖』(布施明)、

『好きになった人』(都はるみ)

という5曲。

 

やっぱり美空ひばりさんは

強かったです。

『愛燦燦』

『川の流れのように』

『みだれ髪』などにも票が集まりました。

 

平成生まれ以降の歌手、

もしくは昭和生まれの歌手

とかのアンケートにしたら、

また結果も違うんでしょうね。

 

ぜひ6月号をご覧ください!

 

村田