トラックボール 穴が開いた | おっさんの捲土重来

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ボール盤で使うアルミパイプが届いた。

届いたパイプのサイズはピッタリ直径32㎝だった。少し不安しながらボール盤に挿すと…
やっぱり緩い…
そもそも物理的な問題だった様だ…金属に至っては0.4㎜の差が物を言う事を知った瞬間だった。

結局、フライス盤を外して進める事にした。
早速、穴開けを開始したのだが、やはり金工用の錐なので合板相手では進みが悪い。
表裏と少しづつ削り進める。
やはり不自由な左手で部材を押さえるのは困難で、少しづつズレていくのが分かる…
切り口が薄くなったらカッターで切り込んで抜く。
デザインナイフで残ったバリを削って穴開けが終わった…と言ってもボールが入る穴だけだが…
ちょっと右にズレてしまった様だが、ボールをハメてみるとそれなりにサマになっているではないか。

…初めて自由錐(今回は片刃)の使用感としては、面白い代物だが決して穴開けは簡単には行かない。ある程度のコツと根気が必要な道具である事が分かった。

残りのボタン穴も自由錐で開けるつもりだったが、このサイズの穴ならステップドリルの方が早そうなので、その方向で進めて行こうと思う。