「たけのこ虫とハーブの炒めもの」

夫がターケークの食堂で食べて、余った分をテイクアウトしてきたもの。

外側がサクッと香ばしく、中はフンワリしていて美味しかった。

ハーブやレモングラスがたっぷりで、香りも良いです。

夫曰く、タケノコ虫はけっこう貴重な食材で、ビエンチャンの市場ではあまりみかけないとか。値段もけっこう高いらしいです。

 

ラオスのターケーク県に住む夫の友人夫妻が亡くなり、夫が葬儀に出席しました。

亡くなった夫妻はベトナム系のため、葬儀もベトナムの風習とラオスの風習が混じり合っているようです。

遺族の娘さんたちが着ているフードの付いた喪服は、もともとは中国からベトナムに伝わった喪服で、ラオス人は着用しないようです。

亡くなったご夫妻は、ターケークの市内で貴金属店を経営していて、その日の営業を終えて、現金や貴金属を所持してバイクで帰宅する途中に襲われたそうです。

ご主人は後方から首を、奥様は胸を2発銃で打たれ、二人とも即死だったようです。

東南アジアでは平和で安全な国といわれているラオスですが、銃による強盗殺人事件は多発していて、増加傾向にあるようです。

コロナで経済が悪化しているので、今後ますます治安が悪くなるかもしれません。

 

雨季に訪れたときは、森の中の神秘的な湖に見えたけど、乾季になって現れたのが、この光景。

高度成長下のビエンチャンでは、建設ラッシュが続き、ビエンチャン郊外のあちこちで、こういった光景が見られるのだと思う。

商業目的で、道が敷かれ、家が建ち、小さな村ができる。

物があふれる時代だから、人が住むと、至る所ごみだらけになり、環境破壊が進んでしまう。

かつて、中国も日本もたどった道なのだろうけど。