ラオスのターケーク県に住む夫の友人夫妻が亡くなり、夫が葬儀に出席しました。
亡くなった夫妻はベトナム系のため、葬儀もベトナムの風習とラオスの風習が混じり合っているようです。
遺族の娘さんたちが着ているフードの付いた喪服は、もともとは中国からベトナムに伝わった喪服で、ラオス人は着用しないようです。
亡くなったご夫妻は、ターケークの市内で貴金属店を経営していて、その日の営業を終えて、現金や貴金属を所持してバイクで帰宅する途中に襲われたそうです。
ご主人は後方から首を、奥様は胸を2発銃で打たれ、二人とも即死だったようです。
東南アジアでは平和で安全な国といわれているラオスですが、銃による強盗殺人事件は多発していて、増加傾向にあるようです。
コロナで経済が悪化しているので、今後ますます治安が悪くなるかもしれません。
