昨日の記事に登場したマヌルネコ、サーラル君の姉妹で彼と同様、2016年に渡米したハルさん(那須どうぶつ王国のボル君の姉妹)の子供と孫について以前、ご紹介しました。
そのハルさん、シカゴのブルックフィールド動物園にも孫がいるっぽいです。
「ぽい」というのは、確定情報ではないからなのですが。
昨日に引き続いて登場の、pazispallasさんの10月2日付のインスタ投稿によると・・・
✨ Johan ✨
I finally got to pay @brookfieldzoo a visit to see their new manul, Johan! He’s settling in SO well, spending a lot of time on exhibit and exploring around. The exhibit has a lot of elevation for climbing, and when he finds the right spot, relaxing.
Johan comes from @dakotazoo and was born during the early days of the pandemic lockdown. He’s now 3 years old, and I believe was born to Fin and Ting at Dakota Zoo. This would mean Petenka and Haru are Johan’s grandparents, and Pazi his cousin.
Thank you to the keepers @brookfieldzoo for sharing their insights on Johan and making the visit a wonderful time!
(日本語訳)
✨ヨハン✨
ついにブルックフィールド動物園を訪問し、新しく来たマヌルネコのヨハンに会うことができました!
彼は非常によく環境に馴染んでいて、長い間展示場で過ごし、探検して回っています。展示場には高い所がたくさんあって登ることができ、これはという場所を見つけるとリラックスしています。
ヨハンはダコタ動物園の出身で、パンデミックによるロックダウン期間の初期に生まれました。現在3歳で、ダコタ動物園のフィンとティンの子ではないかと思います。だとすると、ペタンカとハルはヨハンの祖父母、パジは従兄ということになります。
ヨハンについての洞察をシェアしてくれて、訪問を楽しいものにしてくれたブルックフィールド動物園の飼育員さん達に感謝します。
なるほど~。ダコタ動物園(ノースダコタ州のビスマルクにあるらしい)のフィンさんかティンさんのどちらかがペタンカ・ハル夫妻の子供なんですねえ。
そして、ブルックフィールド動物園はシカゴにある動物園のようです。(昨日ご紹介したノゾミさんと同様、イリノイ州にいるんですね♪『イリノイ州でノゾミさんとヨハン君に会う旅』なんてやったら楽しいかも)
ペタンカ・ハル夫妻の子供は2017年に5頭、2018年に5頭と全部で10頭生まれていて、これまでに存在が明らかになった孫はパジ君とヨハン君(ヨハン君は現在のところ推定)ですが、他にもいるのかも?
ということで、彼らの子供や孫の全米分布図みたいなのを作ったら楽しいかもしれません
今回も、カバー画像にはハルさんの兄弟、ボル君に登場してもらいま~す。
(2023年11月26日追記)
大御所マヌラー、Shigeo氏作成のマヌルネコ家系図最新版によると・・・
The Manul from Ueno, my new partner got a name today. His name is Nar, Sun as Mongolian #pallascat#manul#манул #マヌルネコ#マヌルネコ家系図 pic.twitter.com/FRhw2vLSUJ
— Shigeo (@Polarbear_san) August 5, 2022
ハル・ペタンカ夫妻の子供の中に「♀Ting」という名前が見えます。
つまり、ヨハン君の母親と思われるティンさんがハル・ペタンカ夫妻の子供で、現在ダコタ動物園にいる模様。