【追加情報あり】亡きサーラル君(マヌルネコ)の娘が米イリノイ州に。その名はノゾミさん。 | ゆっくりのんびり、たのしく、ラクに。

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「マヌル沼」「動物園沼」にはまり中。気まぐれ更新です。

pazispallasさんの9月27日付インスタ投稿によると・・・

 

✨ Nozomi ✨
She’s a difficult one to photograph, which isn’t helped by her shy personality. Nozomi loves to stick her head out of her tunnel @millerparkzoo to get a quick view of what is going on outside her enclosure. The tunnel connects to additional hidden enclosures with ample space where she can relax in peace beyond the prying eyes of the zoo visitors. However it seems that she mostly enjoys the partial concealment the tunnel provides while also being able to spy on the outside world 😻🐾

Nozomi is 6 years old and was born to Sural and Eva @redriverzoo in North Dakota. Her father, Sural originally came from Saitama Children’s Zoo @saitamazoo in Japan.

 

(日本語訳)

✨ノゾミ✨

彼女の写真を撮るのが難しいのは、恥ずかしがりだからかもしれません。ノゾミはミラーパーク動物園のトンネルから頭を出して、囲いの外で何が起きているかを素早く見渡すのが好きです。トンネルは囲いのうちの隠れたエリアに通じていて、そこには彼女が来場者のジロジロ見る視線を避け、安心してリラックスできる十分なスペースがあります。しかし、彼女が一番好きなのは、トンネルに部分的に隠れて外の世界を偵察することのようです😻🐾

 

ノゾミは6歳で、ノースダコタ州のレッドリバー動物園のサーラルとエヴァの子として生まれました。彼女の父親のサーラルは、日本の埼玉県こども動物自然公園の出身です。

 

サーラル君は、那須どうぶつ王国のマヌルネコ、ボル君と同じ時に生まれた兄弟。その子供が成長した姿を見るのは初めてです♪

生まれた時のレッドリバー動物園のSNS投稿は見たことがありますが)

 

サーラル君は残念ながら2018年3月に亡くなってしまいましたが、子供が元気でいることを知れてうれしいです。

「ノゾミ」という日本風の名前もいいですね。

 

2017年3月のサーラル君の姿。子供が生まれる約1ヶ月前です。

この写真だとボル君に似てるなあ。

 

ノゾミさんがいるミラーパーク動物園は、イリノイ州のブルーミントンという所にあるようです。

 

(カバー画像にはボル君に登場してもらいましょう。何となく、サーラル君が兄、ボル君が弟っぽい雰囲気があります)

 

(追記)

2020年4月30日にアップされた、ミラーパーク動物園の「マヌルネコ・キーパーズ・チャット」の動画を発見。ノゾミさんが登場しています♪

(英語字幕をオンにするとややわかりやすいかも?所々、間違いもありますが)

 

飼育員さんの話の要約:

・ノゾミは3歳。前年(2019年)に初めての出産をした。

(※ということは、サーラル君の孫にあたるんですね!)

子供の父親はミーシャ。彼は4歳で、現在は非公開(もしくは別な展示場にいる?)。チェコの動物園出身。

 

・今日のご飯の中には、お客さんからの差し入れ?の刻みベーコンが含まれている。

ノゾミは1日に7オンス(約200g)の餌を食べる。

 

・撮影中、ノゾミを移動ケージに入れて体重測定。7.4ポンド(約3.36kg)。

 

・ノゾミは前年、5頭の子供を出産。当園ではマヌルネコの出産は初だった。雄3頭はロックダウン前に他園に移動した。

 

・マヌルネコは見た目はかわいく、大きさもイエネコに近く、モフモフだが、「まったくフレンドリーではない」w

 

・ここのマヌルネコは、野鳥や野生リスに遭遇すると捕まえることもある。以前いた雄はポッサムを捕まえるのが得意だった。が、そういう動物を食べさせることはないし、生きた動物を餌として与えてもいない。

今日、ノゾミには解凍した冷凍ネズミと冷凍ウズラを与えた。

 

・実際に聞いたことはないが、マヌルネコは喉をゴロゴロ鳴らすことができると思われる。が、ライオンなどのように吠えることはない。

去年生まれた子猫達はシャーしていた。

 

・ノゾミは物静かなマヌルネコ。だから動画を彼女と一緒に撮ることにした。

 

・マヌルネコは木の上でだらんとして過ごすことが多い。

数年前、雄のコマヌル達がそうしていた時は「猫のなる木」みたいになっていた。

 

・・・と、なかなか面白いです。