煮干しラーメン専門店うしおです!

工事12日目、今日は床材、壁紙、エントランスなどの打ち合わせも工事と並行して実施。目指すところは、シンプルな"和"のイメージで、かといって敷居が高くなり過ぎないような内外装です。

いくつかサンプルを用意してもらって比較検討タイム。

まずは床候補。



次はカウンター下部の候補。



カウンター天板は元々の木材の色をキープする予定で、次に壁候補。



最後にトイレ候補。



悩みます…

画像ではわかりにくいかもしれませんが、同じ木目でも並べてみると印象が変わってきます。壁紙も同様に同じような色合いでも柄や質感で印象が変わってきます。トイレは僕自身壁紙を気にしながら用を足すことがあまりないので正直よくわかりません・・・・(笑)

プロの意見も頂戴しつつ悩みに悩んでそれぞれ確定させたのですが、こればっかりは出来上がりを楽しみに待つしかないですね。

外装についてはこれまでの施工事例をもとに検討。間口が狭く、残念ながら看板を取り付けるスペースが無いのが悩みの種ですが、タペストリーと提灯でラーメン屋さんっぽい感じを出すように配置、おおよそのイメージが固まったかな、といったところです。

5坪弱の小さな店舗、もうちょい広ければと思うことも多々ありますが、そこは工夫のしがいがあってオモロい!と割り切って楽しんでます。

 



職人さん、今日も暑い中の作業ありがとうございました!

ではまた明日!

 

煮干しラーメン専門店うしおです!
工事11日目、順調に進んでます。

さて、今日は券売機について。



僕1人でのワンオペスタート、お金を触った手で料理するのもあまり好ましくないので券売機の導入を予定しています。また、店舗スペースが小さいのと、あまり費用もかけたくないので、シンプルなボタン式のものを想定しています。(タッチパネル式、高額紙幣対応などのハイスペック型だと楽に100万円を超えてきます…)

ただこの券売機、注文したらすぐに納品、というわけでもない状況です。

半導体不足が影響してメーカーが数量限定生産せざるを得ず、かつ競争率も高いため販売店各社で"取り合い"になっているとのこと。

ヤフオクやメルカリなどで調べてみると、ポツポツあるにはあるのですが、製品の正確な状態が見えないので、故障リスクなどを考えるとなかなか手を出しにくいのが正直なところでして・・・・

そんな中、昨日、券売機探しをお願いしている販売店さんから連絡があり、目当てにしている券売機は新品だと7月下旬のOPENまでの導入は微妙とのことでしたが、中古なら6月下旬に1台入ってくる予定とのこと。懸念している製品の状態は販売店さんの方で動作確認をしてからの購入が可能とのことなので、一旦はこちらに賭けてみたいと思っています。

 

良い状態の券売機でありますように(祈)

職人さん、今日も暑い中の作業ありがとうございました!

ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!
工事10日目、本格的に大工工事が始まりこんな感じになっています。

 



さて今日は最近ニュースにもよく出てくる"小麦価格の高騰"について。

先日、仕入れを予定している製麺業者から値上げの連絡がありました。どれくらい上がるのか少し心配でしたが、今回は一玉あたり2円の値上げとのこと。

12月にも再度値上げが必要になるようで、最終的には現在より一玉5円ほどの値上げになる想定です(製麺業者によって違いはあるかも)。

一気に10円〜20円と値上げされるとさすがに想定売価を見直ししないといけないのですが、これからOPENする身にとっては、今のところこの"5円"は想定の範囲内ではあります。

ただ、原価ギリギリで売価を抑えている既存のラーメン屋さんにとっては結構痛手になるかもしれません。たかが5円、されど5円です。実際に製麺業者には"企業努力で何とかして!"といった要望もきているようで、実際にOPENしてからのことを考えると、そう言いたくなるのも理解できます。

とは言っても小麦の値段を製麺業者さんで決めることはできないですし、製麺業者さんで働く人達の生活もありますからね・・・・

悲しいかな実質原価と消費者感覚のギャップが大きいのが"ラーメン"の現状かと思います。中心部では徐々に1杯1000円オーバーのラーメン店も出てきてますが、完全に受け入れられてるかと言えば、必ずしもそうとも言い切れないような肌感覚です。

 

なかなか悩ましい問題です・・・・

消費する側も提供する側も、いい塩梅になってくれれば、と思ったりもする今日この頃ですが、僕の場合はまずお客様に来て頂くこと、ここに集中して準備していきたいと思います!

ではまた明日!

 

煮干しラーメン専門店うしおです!

さて、今日は出し関連の仕入れ業者"徳島屋"さんのご紹介を。

開業に向けて動き始めた当初、市場を歩いて煮干しを探していたのですが、なかなか思うような業者を見つけることができず難儀していたところ、ネット検索で見つけたのが大阪市福島区にある徳島屋さんでした。

最初の訪問では、工場の2階にあるテストキッチンで前日に水出し準備してあった数種類の煮干しと昆布、それぞれの味と香りの説明からスタート。いきなりここまでしてくれるの?と度肝を抜かされた記憶があります。

それだけに留まらず、煮出しの際の旨味の出やすい温度帯や、それぞれの煮干しと昆布の相性、出し比率などなど、さらに最終的には一杯の煮干しラーメンをつくっていただき試食、といった感じで至れり尽くせりでした。

さすがに初訪でここまでされると感動です。

仕入れ値もそれまでに調べてた業者よりもお求めやすく、原価率を圧迫しない金額だったのでほぼ即決でした。

担当のN氏は知識も豊富でまさに"だし博士"といった感じ。ゴリゴリの営業感もなく気軽にいろんなことを相談できてホントに助かってます。

うしおにとって煮干しは"肝中の肝"

長いお付き合いになると思いますがこれからもよろしくです!といった感じですね。

有限会社徳島屋
大阪市福島区鷺洲3-7-9 
https://e-tokushimaya.com

 

 

ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!
工事8日目、順調です!

今日はラーメン店OPENに向けての情報収集について。

僕の場合、全くゼロからのスタートだったので、使えるものはとことん使って調べたり勉強したりしています。調理方法だけでなく、立地条件や物件相場、内装業者や工事費用、仕入れ業者、厨房機器、衛生管理、経理関連、必要な手続きなどなど、開業するまでには結構色々とやることがありますが、これが独立の醍醐味で楽しみでもあるんですよね。

僕が情報収集で使っている方法は、大きくこの3つ。

①ネット
②図書館
③歩く

①については言わずもがなかもしれませんが、このご時世YouTubeやネット記事で大概のことは調べがつきますので、使わない手はありません。わからないことがあったらすぐ調べて試す。この繰り返しで知識はどんどん増えていきました。

ただし、ネット上の情報は必ずしも信憑性が高いものばかりではないので、一つの動画や記事だけを鵜呑みにしないこと、複数の情報を比較検証して判断することが大事かもしれません。

②は意外かもしれませんが、本は元々有料のものなので中身がしっかりしてますし、より深く調べたいときには持ってこいの情報収集ツールです。ただ、調べたいことの全てを購入するとなると結構な費用がかかってしまうのも事実。

そんなときには図書館です。大阪市内にある市立図書館はかなりの蔵書数で、かと言って古い本ばかりでもなく、そこそこ新しめの本も並んでいるのでとても便利です。そして何より無料です(笑)。僕は2週間に一回ほど、都度2〜3冊借りて勉強しています。(たまに全く関係のない本を借りたりもしますがそこはご愛嬌ということで・・・・)

③は特に立地、市場調査の部分になるのですが、今はストリートビューという便利なツールが無料で使えてしまう世の中なので、この「歩く」という地道な(?)方法は敬遠したくなりがちですが、実際に歩くことで感じる情報は大事にしないといけないと思ってます。

事前にストリートビューで確認してから現地に行くこと多かったのですが、良くも悪くもイメージと違ってたことが結構ありました。時間帯別の人の動きや、平日と休日の違い、周辺他店の状況なども、実際に行って見ないとわからないところです。

と言った感じで、僕は基本①②③を並行して情報収集しています。

 

最近では工事の合間に両隣の店長さんと話す機会が増えてきたので、地元情報などを聞いて販促の参考にさせていただいています。実際に長くその場所で続けている人の情報は説得力がありますからね。

最後にしっかり日陰を確保してお休み中の駐車場の主(ぬし)の画像を。

 

 

明日の工事はお休み、週明けから本格的に大工工事です。

 

職人さん、本日も暑い中の工事ありがとうございました。では!