煮干しラーメン専門店うしおです!

今日は厨房スペースのモルタル工事。初お目見えの撹拌機。

 

 

撹拌機で練られたモルタルを左官さんが丁寧に敷き詰めると、あれだけ砂利砂利だった厨房スペースが・・・・

 

(before)

 

(after)

 

なんということでしょう!お見事、これぞ職人技です。

 

明日からは左官工事から大工工事へとバトンタッチしていくとのこと。来週あたりから徐々にカタチになって見えてくるかな、と期待しています。6月一杯で完成、試作やオペレーションの準備期間をとって、順調にいけば7月中旬~下旬にOPENできそうな感じです。

 

ちなみに今朝の服部天神駅の様子。

 

 

意外(?)といったら失礼かもしれませんが、老若男女結構多くの人が利用する駅なんですよね。店舗はここから1~2分ほどの路地裏にあります。7月に入ったらここでビラ配りをする予定にしていて、このうち何人の人に来ていただけるか、今から楽しみです!

 

ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!
今日は内装業者探しについて。

遡ること数ヶ月前、今とは別の1件目の候補地の時に5社の内装業者に見積依頼をかけました。15坪ほどのスケルトン物件で、各社が出してきた見積金額はこんな感じ。

A社 550万
B社 660万
C社 770万
D社 770万
E社 1210万

E社の見積もりが来たときは目ん玉飛び出そうになりましたが・・・・

結果諸々あってその物件は流れてしまったのですが、2件目の候補地のときに見積もり依頼をしたのが一番安かったA社でした。

当時はとにかく内装費用を安く抑えることを最優先に考えての依頼だったのですが、それがあまりよろしくない方向に・・・・

リスクは最小限に抑えたいから国民政策金融公庫の審査が下りてから正式に物件契約、その後内装業者と契約、の流れにしたいので、見積もりが届いてから約1か月ぐらいは見といてください、と伝えて先方も了承してたのですが、1週間ほど経ってから来るわ来るわの連絡の嵐・・・・

こちらから工事日の指定はしていないのに、資材の発注に時間がかかるだの、作業員は早めに確保しないといけないだの、それらしい理由をつけて契約を急かしてきて、しかも工事費用の1/3を先に入金してくれと、物件契約も未だなのに、です。

「あまりに急かすんやったら他の業者に頼みますので」

 

と伝えるとさすがにその後の連絡は止まりましたが、これはアウトやな、と思ってその業者は断りました。何かしらの理由ですぐに現金が必要だったのかもしれませんが、それにしても断りを入れる最後の最後まで気分の悪い対応でした。

さらに、そうこうしてるうちに先約が入ってしまい、物件探しも振り出しに。最悪の流れでしたが今思うといい経験をさせていただきました。当時はハラワタ煮えくりかえりそうでしたが・・・・

で、3件目(今回のOPEN予定地)の見積もりを先のB社に依頼、同じ失敗は繰り返さないよう2件目での出来事を説明、「ウチはそんなことしませんので契約できる状況になったら連絡ください」とのことだったので、安心して国庫の審査対応に集中することができました。

物件は先を越されないよう正式に契約をしてからの国庫審査になりましたが、審査も無事通り内装業者もB社に確定、現在に至るといった感じです。

今回依頼させていただいた内装業者は、厨房機器業者とも協業しているところなので諸々の調整がスムーズに進めやすく、結果良かったかなと思ってます。1件目の現場確認のときは黙々と仕事をする職人さん気質の人かなと思っていたのですが、色々話していくとこれがまたオモロい人で(笑)。

 

ちなみに、ちょっと前に今の業者と1件目のダクトの経路について話す機会があったのですが、A社の想定は色んな意味で結構リスキーだったとか・・・・(怖)

初見で人となり(技術的な部分も含めて)を見極めるのはなかなか難しいですが、値段だけで内装業者を決めてしまうのは避けた方が良いかもしれませんね。

ということで、工事6日目、順調です!職人さん、今日も暑い中の作業ありがとうございました!

 

阪神戦のCMでよく見る吉野石膏さんの”生”タイガーボードの画像を1枚。

 


ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!
工事5日目、順調です!

そもそもなぜ煮干しラーメン専門店にしたのか?

僕自身煮干しラーメンが好きだからというのももちろんありますが、煮干しはホントに奥が深くておもしろいんです。

メインはカタクチイワシの煮干しになるのですが、カタクチイワシだけとっても色んな種類があって、産地や大きさ、鮮度やだし汁の取り方などによって風味が異なってきます。

新鮮な煮干しは澄んだキレイなだし汁が取れるのですが、これが必ずしも良いというわけでもなく、時間が経って若干酸化しかかった煮干しの方がいい意味で独特のクセが出てラーメンには合ったりもします。

かといって鮮度が落ちすぎて酸化しまくった煮干しを使うと、当然のことながら魚特有の臭みや苦味が立ってしまいます。

一見新鮮そうな煮干しでも、いざだし汁を取ってみると・・・・みたいなことも。

レシピ通りに作れば毎回同じ味が出せる、というわけでもないのが煮干しの奥深さでもありおもしろさでもあります。

また、カタクチイワシだけでなく、ウルメ、アジ、アゴ、エソ、タイなど、煮干しには結構多くの種類があってそれぞれに特徴のある風味を持っています。

単一の煮干しだけで取っただし汁でも十分に美味しいのですが、複数の煮干しをブレンドすることでより深みのあるスープに仕上がるので、うしおでは4~5種類の煮干しをその時々の状況によってブレンドしていく予定です。

煮干しのうんちく(?)についてはまだまだありますので、今後随時アップしていきたいと思います。

 

今日はコレといった画像がないので、いつも停めているコインパーキングにお住いの2匹の〇〇を。

 


職人さん、今日も暑い中の作業、ありがとうざいました!
ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!

工事4日目、順調に進んでます!

 

 

5坪弱の小さなスケルトン物件ですがこの場所に決まるまでには結構な時間と労力がが・・・・

 

物件探しを始めるまでは正直ここまで苦労するとは思っていなかったのですが、自分が希望する立地条件に合った物件がそもそも少ないこと、比較的良さげな物件があっても飲食店不可(特にラーメン店などの重飲食は家主に嫌われるんです・・・・)だったり、飲食店可であっても内見後の検討期間中に他の希望者(いい物件は競争率が高い!)に先を越されたり、なんだかんだで契約まで3~4か月ほどかかってしまいました。

 

実際に下見に行った件数を振り返ってみると24件(ネットでの問い合わせ等を含めると多分倍ぐらい)でした。

 

実際に動いてみて感じたのは”不動産屋さんの質”ですね。

 

ネット、電話、飛び込み等々、色んな方法で10数件ほどの不動産屋さんにアプローチしたのですが、大半の不動産屋さんは「いい物件が出てきたらまた連絡します」と言ったきりその後の連絡は一切無し・・・・

 

そんな中、今回の物件を紹介してくれた不動産屋さんは熱心な担当で、追っかけ追っかけで色んな物件を紹介してくれて本当に助かりました。

 

感謝、感謝です。

 

ちなみに店舗予定地は、

 

■大阪府豊中市服部豊町1-6-7(阪急「服部天神」駅徒歩2分)

 

で、商店街の裏路地になります。

 

近くには駅名にもなってる足の神様で有名(?)な服部天神宮が。

 

 

ではまた明日!

煮干しラーメン専門店うしおです!

 

本日工事3日目、立ち合いの合間に1件、仕入れ業者との打ち合わせに行ってきました。

 

煮干しラーメン店をOPENするにあたって決めておきたい食品関係の仕入れ先は、ざっくりこんな感じです。

 

①だし業者(煮干し、昆布等)

②製麺業者(自家製麺の場合は製麺機業者)

③食肉卸業者(チャーシュー用)

④野菜卸業者(主にネギなど)

⑤その他総合食品卸業者(油、調味料等)

 

大手の食品卸業者だと①~⑤まで1社一括で、みたいなことも可能ですがそこは”餅は餅屋”、専業でやってる業者さんの方がやっぱりモノが良いですね。

 

あと色々と提案してくれる業者さんもありがたい。

 

ということで仕入れの手間はかかりますが1社1社探している状況です。

 

現在①②⑤については確定、③④について比較検討段階といった感じで、今日は③食肉卸業者との打ち合わせ。

 

チャーシューは豚肩ロースで想定していたのですが、試作を重ねていくにつれて、

 

「鶏チャーシューもアリかな」

 

と思い、大阪市内にある鶏肉業者に訪問しました。

 

決して大きくはない工場&事務所でしたがいかにも”鶏肉専門”という感じで値段もまずまず。

 

まずはサンプルを送ってもらうことになり、明後日到着予定→試作の流れになりました。

 

ちなみに今日初めて知ったのですが、国産の鶏ムネ肉には記憶機能の改善効果もあるそうです。

 

 

そういえば最近若干物忘れが・・・

 

工事も順調に進んでいます!

 

 

職人さん、今日も暑い中ありがとうございました!