さる女ありけり | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

 

本ブログをご訪問いただき、

心より感謝いたします。

 

 

さる女

 

 

このような文言を見て、あるいは耳にして、

あなたはなにを連想するでしょうか。

 

「猿の女?

メスザルかな。」

 

もっともですね。

 

「女が去ることだろう。

こないだ、彼女にふられたばっかり。」

 

たぶん、あなたは

そして途方に暮れているのでしょう。

 

彼女は

きれいな指をしていましたね。

 

もしもあなたが古典文学に

造詣が深ければ、

 

「これは、当然、

さる女ありけり、

として、

ある女がいた、となるはず。」

 

そうですね。

 

中学校ですとか、高校の

国語の古文などでちょっと学んだ、

平安時代の民間説話集、

『今昔物語』の書き出しを思い出しますね。

 

昔、女ありけり。

 

さる女とは、過去の話として、

ある女性がいた、とするのが

ならわしです。

 

とはいえ、さらに

『古事記』ですとか、

『日本書紀』など、日本の神話を

まとめたものに興味がある。

 

となれば、

猿女を連想するかもしれません。

 

さるめ。猿の女と書くか、

古い表現として猨女とも書きます。

 

なかなかどうして、格式が高く、

 

古代には天皇に仕えた神祇官。

 

その職の1つなのです。

 

朝廷の神事で

神楽(かぐら)をしたりしました。

 

神楽はまた、

猿楽ともいいますが、

この猿女が深く関わるからだと

思います。

 

猿女の始祖は

天鈿女命あまのうずめのみこと

です。

 

アマノウズメ

 

として、最近でもゲームやアニメでも

登場しているようです。

 

なにしろ、

活発で、魅力あふれる個性

として、古事記の頃から

大活躍をしていますので、人気があります。

 

その現れ方はきわめて大胆です。

 

古事記のクライマックスの1つに

天の岩屋のくだりがあります。

 

天照大神(あまてらすおおみかみ)が

天の岩屋に隠れた時のことです。

 

これは、今で言えば、

日蝕のことではないかと思われますが、

かなり長い期間続いたようです。

 

大噴火による火山灰が

地球規模で蔓延した、というような

状態だったかもしれません。

 

とにかく大変、というので

八百万の神が集まり、相談し、

なんとか岩屋の扉をしめて中に隠れた

太陽神アマテラスを表に出そうとします。

 

様々な儀式をおこなうのですが、

アマノウズメが岩戸の前に

桶を伏せて踏み鳴らします。

 

タップダンスですかね。

 

大きな桶をひっくり返し、

文字通り、即席のステージに

したのです。

 

古事記の記述では、

神憑りして胸をさらけ出し、

裳の紐を陰部までおし下げて踊った、

とあります。

 

神がかりなので、

ふだんの感じではありません。

 

まさに神妙。

 

胸をさらけ出し、

裳、ですので下着である

一種のプリーツスカート

のひもを、大事なところまで押し下げた。

 

ひもですので、

激しい踊りに合わせて

腰のあたりでゆらゆらと

揺れる。

 

これは、かなり高齢である神も

多かったと思いますが、

思わず気持ちが高ぶり、笑い、

興奮する情景だったと思われます。

 

笑いさざめく音声に、

岩屋の中に隠れていたアマテラスが

なんだろう、と少しだけ岩屋の扉を

開ける、という具合になっていきました。

 

太陽の神である私が隠れていて

人々は、さぞや困惑し、

悲しみに暮れているはずなのに。

 

そして僕は途方に暮れているはずなのに。

 

なぜ、あんなに大笑いし、

喜び興じているのか。

 

気になって仕方なくなったのです。

 

このように、

神でさえも動かす結果を出した

アマノウズメは、伎芸の守護神と

なったのでした。

 

猿女、です。

 

また、このアマノウズメは、

神武天皇となる、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の

天孫降臨に従ったともされます。

 

そのときに働きとしては、

天の八衢(やちまた)にいた猿田彦に

道案内をさせたことです。

 

猿女君(さるめのきみ)の祖

となったのは、このことにちなむのでしょう。

 

そのときもまた、

アマノウズメは、

得意の裳裾を揺らしたのです。

 

天のやちまた、

すなわち、主要街道の交差点で

立って、味方の行方をはばむ感じで

立っている猿田彦。

 

その前にアマノウズメは進み出て、

伎芸の守護神とされる。鈿女命。

 

 

猿田彦は、

おそらく、その裳裾が

ゆらゆらと揺れるあたりばかりを

注視していた、とされます。

 

アマノウズメにすっかり手なずけられた

猿田彦は、あとは一行とともに

降臨にしたがった、ということです。

 

さる女とは、

なかなかあなどりがたい存在である

ことは共通しています。

 

それにしても、

アマノウズメの存在は、

神話時代の中でも際立ち、

今でも女性の魅力を象徴するかのようです。

 

さる女を想ってください。

 

さる女を想う

 

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ご精読ありがとうございました。

 

懐中温泉