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千年の眠り姫
今から千年以上も前の
話ですが･･･
「また、昔の話かよ。少しは
新しいことは話せねえのか？」
https://youtu.be/hmbueZ-rbic
「眠いんだよ。」
ああ、大丈夫です。すぐに
眠りの話になります。
本ブログを読まれているあなたは
うすうす、あるいは確信を持って
感じているでしょう。
私は納豆原理主義者の巣窟
とされる県の出身です。
北関東の太平洋側に位置し、
どうやら、相当の田舎のようです。
どうやら、とは、なんとも頼りなげ
ですが、たぶんあまりにも田舎過ぎて
自分の地域を客観的にみることが
できないでいたらしいです。
らしいです、というのもこれまた伝聞形
であいまいですね。
というのも、一応日本の首都である
東京とは、距離的に近いし、
県南は首都圏に入っています。
いや、実のところ、県南は
首都圏で、通勤圏でもあるわけですから、
てっきり都会だと思っていました。
そう、筑波のあたりです。
今ですと、秋葉原から直通電車が
出ていて、電車で1時間もかからない。
うちの県北は、まあ仕方がないが、
県南はなんとかやってくれるだろう。
と、半分は都会なので大丈夫、
四捨五入で、わが納豆原理主義者の
巣窟である県も都会だ。
そのように極めて楽観的に
構えていました。
ところが、その南の
同胞も、どうやら、あるいは
確実に田舎ものとして扱われている。
そのことが明らかになっています。
いろいろありえますが、
やはりなんと言っても
「だっぺ。」
この方言を県南の諸君も使っている。
そのため、県全体が
だっぺの民と見なされて
しまっている。
「ふわっとした開放感」
女優有村架純さんの卓抜な感覚で
表現できる、わが納豆原理主義者総本山県は
ひとつ間違えると
夜郎自大（やろうじだい）
自分の力量を知らずに、
仲間の中で威張っている者
に堕してしまう恐れもありますが、
基本的には裏表がなく、
そのまま、です。
が、語尾でもって、
どうしても粗野な感じはつきまとう。
したがって、田舎者、となるのは
やむをえないことだと思います。
それはいいのですが、
県南も含む、納豆原理主義者
全体がひとくくりにされてしまっていたとは。
しかも、そのことに気づかずに
いたとは。
まあ、いいでしょう。
もともと、どこかと
張り合うという気質が、
あまりないので。
粗にして野だが、
卑しくはないつもりです。
実のところ、これまた納豆原理主義者
たちは気づいていないのですが、
その県名は、驚くべき価値を持っています。
それも、観光・文化資源として
国際的にもきわめて大きな
潜在力をもつ、そんな価値を。
なぜか。
それは、県名が意味するのは
Rose Castle
だからです。
すなわち、いばら姫の住む、
眠りの森の美女の暮らす、
いばら城。
これに匹敵する価値を持つ県は、
西にもう１つ、
ラブリー・プリンセスの県しか
ないのです。
しかも、県という前、日本が旧国といって
小さなくにに分かれていた時代、
1000年前。
実はこの眠りの森の美女の地域の代表と
ラブリー・プリンセスの代表とが、
会っています。
会い、同盟しているのです。
平将門と藤原純友
平将門は、眠りの森の美女の
地域、今の県南のリーダーでした。
一時は新皇として、
天皇になりかわる地位にまで
上りつめています。
藤原純友は、
ラブリー・プリンセスの地域、
かつては伊予とされた旧国の法です。
海賊や水軍の長となり、
近辺の海岸地帯を制圧しています。
いずれも当時の政府により
討伐・鎮圧されました。
しかし、その潜在力はそのままに
残され、同盟状態も
県名の上では現在まで
いきています。
そして、眠りの森の美女の「国」
から、ラブリー・プリンセスの「国」
に私が来ている。
そして、他の納豆原理主義者が
気づかずにいることに
気づいてしまった。
私は、眠り姫の1000年の眠りを
解くことになるのでしょうか。
今や、あなたは、
私がどこの県から来て、
今、どの県にいるか、わかりましたか。
ご精読ありがとございました。
懐中温泉
