方法を使いこなす方法 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


生兵法は大怪我の基



ことわざとして、
あなたも見たり、聞いたりしたことが
あるでしょう。

https://youtu.be/rX0M4KXr4vI

もちろん、今どき、
兵法(ひょうほう)などというような
昔の戦略や用兵法をそのまま
用いる人はいません。


だから、生兵法を使って
大けがをすることは直には
ない、と言えます。

あくまでことわざ・教訓として、

十分に身についていない生半可な知識や技術に
依存して事を行うと、
かえって大失敗をする、

と学んでいます。

ただ、確かに兵法としてはありませんが、
たとえばビジネス・テクニック
ですとか、新しい投資戦略ですとか、
そのように少し形をかえたもの。

これらにうっかり手をつけて、
それこそ生はんかに使ってしまって、
大失敗をする。

金銭的に打撃となる失敗を
してしまう。

ありがちです。

もちろん、生(なま)それ自体が
悪いのではありません。

それどころかむしろ最近では、
「(生)なま」は
どちらかというと良いことであり、
良いものである、と見なす人が多い。

そのような印象があります。

この印象は、たぶん的を得ている。

それは、食品などをとってみても、
工場での大量生産を
前提として加工したものが
増えていることも関わっているでしょう。

生(なま)とは新鮮であり、
フレッシュであり、
生(せい)なのです。

生きている私たちが
やはり生きているものを
摂取する、取り入れる。

ごく自然に感じられます。

しかし、やはり、
兵法やビジネス手法、
金融投資術。

こうした一連の方法については、
生(なま)であり、
半可であっては、
まさに大きな傷を受けることにもなりかねない。

かくいう私も、
方法、と言う言葉に
存外反応するたちです。

兵法自体にも反応するくらいで。

もちろん戦争や殺戮そのものには
嫌悪感を抱きますし、好きでは
ありませんが、戦史は好みます。

自分の仕事にも方法として
活用できないか。

そうしたことは
しょっちゅう考えてきましたし、
考えています。

こういうわけですので、
なんらかの方法や技術、というと
早速使ってみたくなり、
試したくなります。

他方で、
マニュアルをじっくり読むというのは
好きではありません。

できれば一生読まずに
すませたい(笑)

だから、日頃用いるノート・パソコンも
Macです。

Macしか使えない。

パソコンが使えないから
Macを使っているのです。

これも、
マニュアルを読むのが
きらいだからです。

そういう私が何か方法や
技術を学んでも、細かく
方法論をマニュアルに沿って学ぶというのが
苦痛になり、結局生半可になってしまう。

あるいは、覚えたらすぐに
使ってみたくなり、十分練習しないままに
実施してしまう。

うまくいくわけがありません。

それでも、ウマが合う、という
のでしょうか。

ほとんど抵抗なく身につけ、
しかもある程度繰り返して
用い、それなりの整理もでき、
結果にもつながる。

発想法や仕事術、
などがそうです。

ただ、この場合にも、
下手をすると、
その方法を使いこなすのではなく、
方法に使われてしまう。

この恐れはあります。

方法の正しさを証明することが
第一義となっていて、
結果やもたらす意義をおろそかに
してしまう。

ありがちです。

とくに、他の人にも
伝えたい、知らせたい、
この素晴らしい方法を使ってもらいたい。

共有しようという気持ちは
尊いと思います。

しかし、そこらへんは
とりあえず抑えて、まず自分が
使いこなし、自然に動作として
習慣化することに専念しましょう。

結果が出てきて、他の人に
どうやって結果を出したのか、
聞かれたら教える、というのが
順序です。

方法に使われず、
方法を使って結果を出す。

習慣化する、ことが
ポイントです。

習慣になり、あたりまえに
なってしまって、
意識しなくなる。

まさに、使い、こなすのです。

あなたも、方法を
使い、こなすまで
習慣化に専念してください。


ご精読ありがとうございました。

懐中温泉