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質問する力がある。
とすれば、
答える力もある。
https://youtu.be/FzDxRwxsQTw
そう考えて良いでしょうか。
これは仙人さんへの質問です。
仙人さんという、いつ答えが
返ってくるかわからない相手に
質問する、ということは、つまりは
自分で考えることです。
確かに、問題が何かが見つかれば、
その問題は半分は解決したも同然。
このことはよく言われます。
何が問題なのかがわかれば、
同時に、その問題を解決する力が
ある。
質問力。
最近、ときどき耳にする
言葉ですが、たぶん使われ方としては、
コミュニケーションのための
ツール。
そのようなものとして、喧伝されている。
書かれる本なども
その方がが多いのではないかと
思います。
しかし、気づいてしまいました。
本質を。
朝っぱらから。
「なんだ、なんだ、
朝っぱらから。」
あるいは、あなたが今日も1日
お勤めでお疲れ様だとすると、
「本質はいいや。」
とここで読むのを止めてしまう
かもしれませんね。
「なんだか、めんどうくさい。」
友だちをうしなってしまう
おそれもあります。
少なくとも、人気のある
話ではありません。
抽象的すぎるからです。
もっと、具体的な話を好む人の
方が人口の4分の3を占めると
言われています。
私自身、具体的な話の方が好きなので、
歴史を好みます。
が、やはりここで気づいたのは
物事の本質であり、
物の理（ことわり）です。
なぜなら、
作用・反作用の法則が
質問の力には適用されるからです。
この世のものであったり、
事物や現象は、
つきつめると
素粒子になり、量子となります。
電子があり、陽子がある。
陽子があるということは、
必ずそれと同等の質量を持ちながら、
逆の回転をする反陽子がある。
前に、人間の存在としても、
あなたの反陽子がありうる。
としました。
プラスがあればマイナスがあり、
あわせてゼロ（０）。
数学の基本でもあります。
諸行無常、と言っても
いいですね。
すみません、朝っぱらから。
または夜でお疲れなのに（笑）
すべては、この世・全宇宙を
貫くたった1つの法則のためです。
重力の法則。
万有引力の法則です。
物事には質量だけがあり、
その質量の振動数により、
互いの作用・反作用が決定される。
作用すれば、同じ力の
反作用がある。
だから、なのです。
問題が見つかるという作用は、
問題を解決するという反作用を
同時に生みだす、のは。
解決されないような
ものは問題になっていない、という
ことでもあります。
「質問になっていない！」
これもときどき聞きますが、
解答できないようなもの
だからです。
「何か質問ありませんか。」
この問いかけが意味するのは、
「あなた自身がこの事柄について
なにか問題を生みだしていて、
したがって、その解決方法も
生まれているでしょう。
その解決方法をも教えてください。」
となります。
もちろん、これは、
質問に対して質問で返す、
のではありません。
相手の中にある問題の解答を
引き出すためのものなのです。
実は、この相手に備わる
問題解決能力をひきだすことに
特化したものがコンサルタント、
と言えるでしょう。
なぜなら、優れたコンサルタントは、
たとえば1時間のコンサルティングで
顧客に9割以上語らせるからです。
しかも、その間に顧客自身が
既に持っている解決方法を
語らせて、そのポイントについて、多少表現を
変えるにしても、繰り返すだけだからです。
質問力は、
まさにこのような
問題の作用・反作用を
使うものとしてあります。
あなたが問題を抱くということは、
その問題を解決するだけの力も
ある。
そのことを自覚しましょう。
あるいは、自覚するだけで、
これまで問題とも思わず、
なんらかのトラブルを生んでいた事柄
が解決する可能性は高まります。
問題である、と認識し、
問題として成立した時点で
その解決方法もやはり成立するからです。
まずは自分に問いかけてみましょう。
それが問題として成立すれば、
その解答も見つかっている、
はずです。
あとは、その解答を探すのです。
質問力をつける。
ご精読ありがとうございました。
