起きたら問題解決していた | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


起きたら問題解決していた

あなたは、こんなふうに
考えたことはありませんか。



明日起きたとき、
今抱えている問題が
すべて解決していたら。

https://youtu.be/kH_GtkhyhLU

これは、仙人さん最大の秘密に
関する質問を先取りするものでも
あります。

おとぎ話では、
魔法の小人が、あるいは小人たちが
せっせと、あなたのために
働いている。

ヨーロッパのドイツあたりですと、
靴屋さんなどがポピュラーです。

他にも建築技師などもありますね。

『千夜一夜物語』または
『アラビアン・ナイト』では、
それこそ魔神が瞬時に
問題を解決しますが。

あなたが寝ている間に、
他の誰かに働かせる。

日本でもそんな物語があったか。

ところが、あああれか、
と即座には思い出せません。

どうも
それに見合った対価を
あらかじめ出資しておかないと、
という感じが強い気がします。

あるいは恩に報いる、
という報恩の話でしょうか。

ただでは何も手に入らない、
というわけです。

恩に着させるつもりはなく、
単に善意でやっている。

が、神や仏はちゃんと見ていて、
思わぬ恩返しがなされる。

結果として、
宝物や成功が待っている。

働き者への報い。

六地蔵または
笠地蔵。

勤勉だが貧しい笠作りの
お年寄り夫婦。

村に住み、町に出かけていき、
笠を売って現金収入にしている。

それで食べ物や生活必需品を
購入するが、今回はあまり売れない。

笠が6つ売れないで残り、
しかたなく持ち帰ろうとする。

雪が降っていて、見ると
道ばたに立てて置かれている
お地蔵さんの頭に
雪が降り積もっている。

石でできているので、
かまわないようなものですが、
笠売りのおじいさんは
かわいそうに思う。

お地蔵さんは6体。

売れ残りの笠も6つ。

それで、お地蔵さんたちの
頭に笠をかぶせ、我が家に
戻る。

おばあさんには、
その話をしてやって、
大変いいことをした、と心豊かに
眠る。

と、その間に、
お地蔵さんたちがそれぞれ
米俵をかついでやってきて、
家の前に置き、去って行く。

あらためて筋を追ってみると
あくまでも無私の善意が
報われるときもある、
という慰めの色合いが強いようです。

あとは、だいたい
正体を知ってしまうと、
効果がなくなってしまう、
恩返しの話が主流です。

一方で、打ち出の小槌など
が無限の富をもたらす、という
話がありますが、今度はそれを誰かに
とられたりする心配も出てきます。

こうしたお話を
小さいときから聞かされ
続けているからでしょうか。

どうも現代社会、とくに
日本に住む私たちは、
どうしても、願望をかなえるには、
それに見合った働きをせねば。

そう考える習性を身につけて
います。

勤勉さが売り物の日本人ですので、
それでいい、と言えるでしょう。

あなたも、怠惰な人間に
墜ちたくはないでしょう。

それは人生の失敗とさえ
なりうるからです。

孤立する可能性もあります。

「お前、金持ちになったら、
変わったな。」

こんな風に、心ある友人から
見放される一方で、あなたのお金を
目当てに、知り合いの知り合いや
遠い親戚などが近づいてくる。

やはり、働かないと。

不労所得だなんて、
そんなうまい話は長続きしない。

したがって、
寝ている間に、潜在意識に
働かせる、なんて。

そのようにどこかで疑いを抱いてしまう。

あるいは、寝ている間も
働いたら、疲れてしまう。

ゆっくり寝られない。

しかし、ここで
覚えておきたいのは、
あなたの意識と身体は
寝ていて休息がとれている、ということです。

むしろ、深く良質の睡眠にあって
完全にリラックスした状態にある。

そのときにこそ、
どうやら潜在意識の働きが
最も顕在しやすくなり、
現実として現れやすくなるようなのです。

潜在意識は疲れません。

それは、心臓の動きを制御するのが
潜在意識の部分だからであることを
考えればわかります。

心臓が停止し続けたら、
私たちは死んでしまいます。

停止しないように
つかさどるのは脳幹の部分と
言われますが、まさにこのあたりに
意識が潜在するらしいのです。

したがって、
寝る直前に潜在意識に
解決すべき問題を言い聞かせる。

そのときに、問題の状況を
あわせて伝える。

具体的にはノートなどを
見るなどして。

そして、深く良質な睡眠をとり、
起きたらすぐに、なかば寝ぼけながら
寝ている間に潜在意識がまとめた
レポートを手と腕でかきとめる。

寝るのも仕事、といいますが、
この場合、まさに寝るのが仕事
となるのです。

さあ、あなたも仕事をしたいのなら。

あなた自身の一部である、
潜在意識に仕事を十分にさせたいのなら。

寝ましょう。


ご精読ありがとうございました。

懐中温泉