せっかくの発見 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


「せっかく、ここまで
来たんだから。」



「せっかく、これまで
やってきたんだから。」

https://youtu.be/IAEC_lh_kJo

「せっかく手に入れたんだし・・・。」

あなたもご存知です。

今つかんでいるものを手放すことで、
新しいものをつかめる。

フルーツの入った壺を
手放せずに逃げられなくなり、
つかまってしまうお猿さん。

そんなお猿さんを愚かだなあ、
と脇目にみて、
人間はもっと賢いぞ。

優越感を感じている。

ところが、実際には
ご自分も同じことをしているのかも
しれないのです。

少なくとも、

「せっかく」という言葉が
よく出てくるようになると、
手放してみる時期なのかも
しれないのです。

「これをすると、いいよ。」

「こうやるとうまくいく。」

教える方は、
親切で言ってくれているのです。

その人自身がやってみて
うまくいったことを
教えてくれている場合は
とくに。

教わる方も、
これはいい、自分のためになる、
と学び、身につけ、
習慣化させていきます。

習慣づけは、
強力です。

自動化だからです。

自動的にものごとが
うまくようになるのが
習慣だからです。

そして、
物事がうまくいっている
ときはいいでしょう。

が、だんだん
疲労感が増してくる場合が
あります。

病気になる。

そこまでいかずとも、
なんとなく調子が出ない。

業務が重なり、
時間の余裕がなくなる。

気づけば、朝起きてから
夜寝るまで、

「した方がいい。」
「すると、ためになる。」

習慣がおびただしく重なっています。

『こんなに、やることがあるのか。』

すること、
To doリストを見て、
われながらげんなりする。

ありうることです。

勧めてくれた人に
文句を言いたくなったら、
そこが休憩点。

休むべき。

お礼を言うべきであり、
感謝しなくてはならない。

だのに、義務感で、というのは
かえって逆効果。

本末転倒。

そこで停める。

やめる。

せっかく、は禁句
と言ってもいいかも
しれません。

せっかく、
を漢字で書いてみましょう。

折角

折る、角、です。

そのこと自体が
すでに折り返しなさい、と
いっているのですね。

せっかくは、分岐点です。

整理のチャンスです。

手放してみましょう。

偉そうに書いてますが、
何を隠そう、私自身が
「せっかく」を言いがちです。

良いとされることを
習慣化するのは得意な方ですが、
限界はあります。

やることが多すぎ、
と感じるときがあります。

それが義務感でしかなく、
喜びを感じられない。

それは、
「せっかく」の瞬間かもしれません。

しかし、やはり良いものは
良いのです。

これだけは、というものに
絞ってみます。

すべて、いったん手放してみる。

それでも、これはやはり
続けたい。

そのことだけを
あらためてつかみ、
新たに習慣化させましょう。

その好機をもたらす、
ということで
「せっかく」は
判断基準となります。

今回、
お話ししてきているように
謎の大地に出張し、
得たことは多いです。

まだまだ未消化なのですが、
これまでの習慣化を見直す
きっかけとなったのは
確かです。

あなたも、
「せっかく」と口にしていないか、
胸に手をあてて考えてみてください。

もしも口にしているときがあったら。

手放す。

そして、あらためて
つかむ。

この2ステップを試みてください。

ご精読ありがとうございます。

懐中温泉