懐中温泉です。
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心より感謝いたします。
「そうでなくてはならない。」
「そうあるべきだ。」
https://youtu.be/b5JSh9qfYt0
原理主義者は、とにかく、
原理に忠実です。
自分だけならまだしも、
他人をもコントロールしたい。
自分が信じる原理を
唯一の真理であると
思い込むあまり、
他の人にも従わせようとする。
当の本人は、
相手に良かれと思って
しているのでしょうが。
大きな迷惑です。
そうした支配欲の強い
原理主義者は困った存在です。
それでも、数は少ないし、
避けることはできるでしょう。
そのような、原理主義者というのは
もともと10人に1人くらい、
と言われているからです。
言い換えると、10人いれば、
1人くらいは、そういう変わり者
は、見かけますね。
そういう人への対処法を、
あなたなりに
身につけているはずです。
だからそれでいいのです。
とくに、ここで扱う
納豆原理主義者は、
もともと、自分でも
ある程度自覚があります。
そっとしておいてほしい。
そう思っていますし、
そっとしてあげましょう。
納豆の話題を避ける。
それだけのことです。
そもそも、彼らはどのようにして
この世に生まれるのか。
生まれたときから
納豆原理主義者、ということは
ないはずです。
その生成の仕方、
メカニズムを抑えることで
彼らとの平和な共存は
可能になるでしょう。
とりたてて仲良くする
必要もありませんが。
彼らも、自由には
したいですが、あえて
嫌われたくもないのです。
納豆原理主義者の
総本山は、北関東の
太平洋岸の県、とされます。
県庁所在地の都市名
を冠して
「っぽ」
をつけた人たち。
彼らは昔から
直情径行で知られています。
猪突猛進。
気が荒いが
悪くない。
イントネーション・抑揚が
少なく、語尾に
「っぺ」
「べ」をつけたがる。
そんなイメージが強いです。
とくに信仰心が強いわけでは
ないのですが、原理主義者の
素質を備えている場合、
それが納豆に向かいます。
県庁所在地から電車で
20分ほど北上した
太平洋岸の産業城下町。
その地で
生まれた私も納豆原理主義の
洗礼を受けました。
キリスト教では、
カトリック（旧教）と
プロテスタント（新教）という
2大メジャーの宗派があります。
イスラームでも
スンニー派と
シーア派とがあります。
それ以外に、
少数派があり、だいたい、
メジャーからは異端とされ、
ときに迫害・弾圧を被るのです。
納豆原理主義の場合、
そこまでくっきりとはせず、
ネギ
カラシ
納豆のタレのみ
が主流です。
もともとは
ネギとカラシだったのですが、
学校給食でご飯を出すようになり、
そこで出てくる納豆小パック。
その小パックで納豆を
食べる時には、
付いてくる納豆のタレしかない。
学校給食で納豆を食べ始め、
それで好きになった児童は
以降、そのやり方で食べるように
なるのです。
家庭用の標準タイプの
納豆には、カラシが
ついています。
が、そもそも
子どもはカラシがあまり
好きでない場合も多いです。
彼らが食べ始めるのは、
ホットドッグなどで、
ケチャップとともに
マスタードを塗って食べる。
そのことを覚えてからの
ことになるでしょう。
次第に明らかになっていますが、
納豆原理主義者を囲む
経済・社会の環境も
かつてと同じではありません。
とくに戦後の経済成長とともに
消費経済の発展は、
食卓のおかずの選択肢も増やしています。
ふりかけだけとっても、
その種類は年々
増えています。
学校給食の影響。
また朝食にはトースト、
という場合も増えてきました。
「遅刻しちゃうっ」
とトーストを口にくわえながら
制服を着ながら、家を出る
ドジッ子女子高生。
彼女たちが、
納豆の糸を口元に
漂わせながら、家を出ることは
ありません。
時代は変わってきているのです。
しかし、そんな有為転変の中、
納豆原理主義者たちは、
依然として、強固に生きています。
その内容に踏み込む前に、
あなたには、
ご自分の周りに
納豆原理主義者がいないか。
確認してください。
そして、そっとしておいて下さい。
原理主義者と納豆については
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉