懐中温泉です。
本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。
気がつくと消えていたのが
世間様です。
お天道様は、まだまだ健在であり、
毎朝朝日を拝むという古風な習慣も
根強く残っています。
https://youtu.be/8L0phi6ctyU
いや、むしろサンゲイジングという
形で、復活しさえしているのです。
夜明け、水平線から出て
1時間以内の太陽は直に見ても
目を痛めません。
紫外線もほとんど出ませんので、
それを5分でも、できれば15分、
できなければ1分でも眺めます。
すると、約15時間後には良質な
睡眠を促すホルモンであるメラトニンが
分泌され始め、健やかな睡眠に
陥ります。
良質で健やかな睡眠は睡眠中の
心身のリフレッシュと蘇生をもたらし、
美肌・豊乳・目の潤い・身長が伸びる
など様々な効果を生むのです。
まさに御利益。
御利益がある、のは
効果を実感できる、という
ことです。
そこには習慣化の力・パワーが
潜んでいます。
このように、
時代の流れに合わせて
新たにサン・ゲイジングとして
形を変えているのが、お天道様です。
他方で、同じ「様」がつく
存在でありながら、いつのまにか
衰滅しているのが世間様。
世間様は、かつてとくに
人々の結婚に大きな役割を
果たしていました。
「世間様が何というか。」
「世間様の目が怖い。」
実体がないだけに、よけい
恐ろしい。
妖怪のようなものです。
実際のところ、その妖怪
世間様の正体は、親戚や
親類縁者に、知人、ご近所、
職場の人々くらいのものです。
だいたいのところ、
半径10キロくらいに
収まる人間関係網でしか
なかったはずです。
その人間関係網に、
いわゆるご縁が加わり、
多少遠隔の地の人との
接点ができたのです。
交通手段の発達とともに、
そのご縁が発生する範囲が
広がりました。
しかし、その範囲が広がり、
あるポイントを超えたところで、
世間様は死んだのです。
世間様自体は実体がないので
その死は静かなものでした。
また、死骸などもなく痕跡もない。
しかし、指標はあります。
いくつかありうるでしょうが、
わかりやすいのは、
世話焼きおばさんです。
彼女たちは、かつて
世間様の使徒として
縁談をめぐり、
世の中を跳梁跋扈していました。
未婚の男女の仲をとりもつ
縁談。
彼女たちを突き動かす
そのエネルギーは、まさに
世間様からのものです。
「その年になって、
まだ独り身だなんて、
世間様が何というか。」
「いつまでも独りでいて
ぶらぶらしていると、
世間の目もあるから。」
殺し文句として、彼女たちは
世間様を使いました。
人々も十分に恐るべき
脅威と感じていたからです。
世話焼きおばさんは、
気がつくと世話焼きおばさんとして
動いている。
大天使ガブリエルが
突然現れて、
「あなたは世話焼きおばさんですよ。」
と告げるわけではありません。
気がつけば動いており、
なってしまっているのが
世話焼きおばさんでした。
世話をされる人からすると、
親戚のおばさんだったり、
ご近所だったり、
上司の奥さんだったり。
縁をとりもつ、という
使命に燃える人々です。
基本的には無私です。
あなたにとって良かれと思って
行動します。
良い相手に恵まれた、と
多くの人は彼女たちに
感謝しました。
ある意味いい時代でした。
しかし、もはや
この世話焼きおばさんという
種族は絶滅しています。
ご近所はまだ残りますが、
その勢威は見る影もないという
ほどです。
行政などがてこ入れして
地域コミュニティとして
かろうじて成り立つ。
そんなところも多いでしょう。
世話焼きおばさんが
かつて天空を駆け巡った
時代は永遠に去ったのです。
世間様も相前後して
寿命となり、
今や私たちの結婚を強制する
存在はなくなりました。
私たちは自分で生涯の伴侶を
見つけなくてはならなくなったのです。
理想の相手。
他の誰でもない、
自分の理想の相手とは
どのような人なのか。
考えなくてはならない。
決めなくてはならない。
「めんどくせー。」
悲鳴が聞こえてきそうですが、
世話焼きおばさんも世間様も
滅んでしまったのです。
そうするほかありません。
どうしたらよいのか。
魔女修行20年のゆかさんが
これに答えてくれています。
ぜひ、お聞きください。
日々の学び
（デイリーマインドセット）
役に立つ理想の女性像
また、サンゲイジングによる
安眠・快眠については
https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#vvY0PE
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉