ワインを飲み、ステーキを食べる実験 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。


本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。


栄養学研究所滞在中は、誘ってくれたのが
炭水化物を信奉する友人、邪悪なウェールズ人、
ジェイムズだったので、メインとなる実験は
炭水化物でした。

しかし、同研究所には、タンパク質派もおり、
合間合間にそちらの被験者ともなりました。

ジェイムズの炭水化物の実験は、ナチュラル
指向で、サンプルはもっぱら用便で
すんだのですが、こちらは、少し医薬関係
と関連があったのか、血液採取がありました。

また、極小のラジオ発信器を入れた
マイクロカプセルも飲み込み、
消化器官を通り抜ける際の記録も
とるものでした。

この技術は、現在、内視鏡技術の
発展として、カメラのついたカプセルを
飲み込み、消化器官を観察する方法に
結びついているものと考えます。

とは言え、20年程前の技術水準の
ため、そのカプセルは割合大きめで、
小指の第1関節くらいの長さで、
人によっては飲み込めないかも、という感じでした。

そんなラジオ発信器を飲み込み、
血液採取をする、なかなか大がかり
な実験は、ワインを飲み、
ステーキを食べるという内容でした。

栄養学研究所なので、王立科学研究費による
実験のみならず
食品会社などがスポンサーで
あることが多かったです。

概ね、大きい会社からの
研究補助金は額が大きいため
実験も大がかりとなったのでしょう。

ワインは赤ワイン

ステーキ用肉は、タンパク質の
実験ということで、脂身のない
ランプ肉でした。

200グラムから300グラムで
調理されて目の前に置かれると
意外に小さいな、という感じでした。

しかし、ワインを飲み、食べてみると
意外に満腹になります。

とくに、例によって、計測のために
完全に密閉され、宙づりになった部屋で
食べるという、通常の食事空間とは
異なる状況で食べることもあったでしょう。


晴れ晴れとした空間で、
太陽のもと、
「すばらしき人生」などと
ワイングラスをかちんと乾杯しながら

というわけにはいきませんでした。

そういう具合に、食事を運んでくれた
女子大学院生に
おどけて言ったりはしましたが。

たぶん、密閉された空間で
殺風景な中でワインを飲むと
酔いがいつもより早まる気も
します。

あるいは、身体は酔うが、意識は
それと気づかずにいる。


なにか、同じようなことがあったな、
と思い巡らしてみると、飛行機内での
食事です。


換気されているとはいえ、
自然とは言い難い空気循環

そこで、大体座ったまま
でいる


ああ、そういえば似ているな、と
半分酔いながら、質問用紙に
その旨を書いたりします。

この実験に限らず、栄養学研究所
の被験者でいる間中、起床直後
就寝前の記入に挟まれ、毎食後
あるいは数時間毎の記入

私はとくに気にならず習慣化しましたが
人によっては、これが面倒で、という
場合も少なからず見かけました。


しかし、言い換えると、
それだけをしていれば、
少なくとも機内食のような
食事を提供され、謝礼までもらえるのです。

また、上のマイクロ・ラジオ発信器の
ように、やがて医療技術の発展で
多くの人の健康に寄与しもするのでした。

私が、やはり人類の生活
向上に貢献したのでは、と考えるのは
フラップジャックの実験です。

フラップジャックは
オート麦紛を蜂蜜・メープルシロップ
や牛乳・クリームで
押し固めたものです。

現在のシリアル・バーの
原型といってもいいです。


これを食べる実験は、
炭水化物とタンパク質、双方の
派閥の合同だったと記憶します。

これについては、ぼそぼそとした
食感になれてしまえば
快適で、血液検査などはあるものの
用便採取がもっぱらで気楽でした。

やはりラジオ発信器が体内を
時速数10センチで進んでいくと
いう感じは、あまり嬉しいものでは
なかったからです。

実際、心理的なものだと
思いますが、かすかな頭痛を
覚えたのです。


どんなにワインを飲んでも
完全には酔えなかったのは
そのためでしょう。


あるいは、あの頭痛は
ワインによるものだったのか。


美味しいステーキの食べ方


ステップ1

まずは、環境がポイント

密閉された空間は避ける

ステップ2

赤ワインなどお好きな
飲み物を、できればワイングラスに
注ぐ


ステップ3

鉄板の上でジュウジュウいっている
うちに、感謝していただく。


日本の食事のあいさつ
「いただきます」

そして

「ごちそうさま」を

言う。


この、
「いただきます」

「ごちそうさま」を言わずに食事を
すませる国の方が多いのです。


ご精読ありがとうございます。


懐中温泉