小野小町、南へ | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

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心より感謝いたします。


小野小町は、竜宮城の乙姫を
訪ねる決意をしました。


10世紀前半のことです。


承平天慶(しょうへいてんぎょう)の乱で、
東は関東で平将門が
西は瀬戸内で藤原純友が中央政府に
叛旗を翻し、何年かして鎮圧されています。


小野小町は、姉大町とともに
将門と純友が比叡山上で盟友としての
誓いを行った席に居合わせ、
誓いの盃のお相伴をしたのでした。


小野一族は元来物部系の「鬼」
と関係の深い集団でしたから、
中央政権に対しては常に対抗する
態度でいたのです。


とはいえ、小野小町は、そのような
現世の争い事のためのつながりには
興味がありません。


彼女にとって何よりも大事なのは
精神的なつながりであり、
そのための間接技だったからです。


そのような彼女ですから、
求めるものとは、
腹心の友、だったのです。


もちろん彼女は絶世の美人なので
時の権力者や有力貴族による求愛は
あまたとあります。


しかし、彼女にとっては、
本当に大切なパートナーとは
憧れの角度により定まっていることも
よく知っています。


それは、将門や純友では
なかったのです。


彼らの反乱は鎮圧され、
小町は一応反乱のための誓いに連座
していたことへの嫌疑を免れるために
田舎に身をひそめていました。


有名な
「花の色はうつりにけりないたずらに」と
いう百人一首にも収録されている
歌もそのとき詠まれたものです。


花の色は
 うつりにけりな
  いたづらに

そう、小町は元々いたずら好きです。

ここまで詠んだときに
ある着想がひらめきました。


そして、

わが身世にふる
ながめせしまに

と下の句をつけ、

あかんべ-

をしたのです。
既に前にお話していますね。


あかんべーにより、
そのときの小野小町は
小野小町群が身につけるべき
間接技を完成させたのでした。


実は、
上の和歌はその誕生を
祝う歌でもあります。


直接の文字としては
あたかも美貌の衰えを歌うようです。

ところが、
間接的に、一族の存続につながる技法の
完成を記憶づけるためのものでもあるのです。


彼女の後の世代の小野小町群は
「花の色は...」と聞いただけで、
この歴史的瞬間を思い起こし、
胸がワクワクとした気分となるのです。


これは、花の色にたとえられる
直接的な容貌は時間の経過とともに
衰えることと、間接的な精神上の
つながりは時空を超えることを対照させたものです

そして、その間接性ゆえに、
文字にあらわれることなく、
あかんべーという行動に移ります。


花の色はうつりにけりな

の花の色が、あかんべー、
にうつるのです。


あかんべーとは、もちろん
赤目にべろ、です。


もともと小野小町群の
間接技は、創造と恥じらいの
源である聖杯、つまり
子宮を保護するためのものです。


恥じらいを失ったとき、
女性は、ただのオバさんに
なってしまうからです。


小野小町群の間接技とは、
以下の4つです。

 ウィンク
 間接キス
 大和撫子のお辞儀
 あかんべー

とくに

あかんべ-、は
恥じらいの積極的な表現
として間接技の奥義に
位置づけられます。


赤目とべろ、とで
実は恥部を連想させる
ものであるわけです。


が、意外性を本質とし、
かわいい、
という意味になります。


これにより、
創造と恥じらいの源である
子宮を積極的に表現しながらもなお、
かわいく、意外だ、となるのです。


しかも、
人生のエネルギーが容色の衰え、
ということで陰性になってしまう
停滞した状態


これを、エネルギー量は同じで
魅力のアップという陽性の動き・
アクションへと転換する
はたらきも備えています。


意外性とは小さな非日常性、
であり、退屈な日常に、
少しでも楽しさ・人生の喜びを
もたらすものだからです。


少し、理屈っぽくなりました(笑)。

もちろん、小野小町にとっては
そんな理屈はどうでも
いいことです。


この間接技の究極の奥義を
別系統ながらも、ヨーロッパ起源の
小野小町群の子孫である、竜宮城の
乙姫姉妹にも知らせなくては

彼女は、思い立ちました。


実は、竜宮城の存在は、ときに
聞こえてくる「みろく」伝説で知っては
いたのですが、実際にどこにあるか
最近までわからなかったのです。


それがわかったのは、最近でした。

つまり、
平将門と藤原純友による反乱が鎮圧され、
世の中が落ち着いてきてからなのです。


平将門を討伐した側に
藤原秀郷(ひでさと)
という豪傑がいました。


秀郷は、強弓の人で、
遠距離から平将門の眉間に
矢を打ち込んで、
彼を倒したとされます。


そして、その秀郷こそが、
俵藤太(たわらのとうた)として
竜宮城に行った人物だったのです。


以前にもやはりその豪傑ぶりを
発揮していたのです。

簡単に言うと、
ムカデの怪物と争い、苦しんでいた
蛇を助け、実はその蛇は竜であり、
竜宮城に招待された、というものです。


小野小町は俵藤太の、この竜宮入りの話を
聞き、琵琶湖から南海の竜宮城にいたる
海底トンネルがあることを知るのです。


彼女は、
小野小町群間接技のこの究極の奥義を
竜宮城の乙姫達に知らせるために、南へと
向かいます。

なんと言っても、小町にとって、
乙姫は腹心の友だったのですから。


そして南海の竜宮へ向かう
もう1つの興味は、
下まぶたでウィンクをする、という
山椒魚(さんしょううお)の存在でした。


上まぶたでするウィンクよりも
下まぶたでするウィンクの方が
間接性がより高まるからです。

ウィンクの間接技としての
完成をも小町は課題としていたので、
そのヒントになるかも、と考えたのです。

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ご精読ありがとうございました。
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追記:

今回の記事にも書きましたが
本当に、聞いてみないと
わからないです。

それは、話すご本人も
いったい何が問題なのか
案外自覚がない、という
ことも多いからです。

しかしながら、
話しているうちに
はじめてわかる、ものです。

なんだか気にかかる


それで十分です。

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