自らの開封 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

あんパンの彼女のウルトラ空中「大回転」

によって、高校の後輩の策略による泥滑

に陥るところを危うく救出された、という

思いを抱く私は、自律する、ことを決めます。


それまでは、自分自身の意図で動いては
いない、ということに気がついたからです。


一種の結界の中にあった。


これまでは誰かの意図によりコントロール

されていた。


これからは自分自身のリズムで生きていきたい。


一から出直しだ。


「自律のために」

自分自身のリズムで生きる、ということを

当時の私はそのように表現しました。


既に、スーパーラーニングを通して、
リラックス呼吸法は身につけていたし、
リラックス・エクササイズを実践して
いました。


そのため、「何か変だな」

というように感じる能力は多少は

備わっていたのです。


ただし、その「不自然な結界」の存在

に気づき、ある程度避けることはできて

いたにせよ、自分自身のリズムを保つ

ことについては、どうだったか。

...十分訓練ができているとは

いえなかったのです。


今だから、このように整理できますが、

その当時は、いろいろ試行錯誤をし続け

ていました。


その中で、前回の『めぞん一刻』から学んだ

「対象と共に成長する方法」とあんパンの
彼女とのやりとりから、私はまず
「自律する俺」を確立することにしていったのです。


まず、自律の種をまくところから始めました。


具体的には、カードに

「自律する」

と書き、日付と場所をカードの左上に
小さく書きました。


宣言したわけです。


これで種をまいたことになります。


ついで、女の子が使うような封筒を購入し

カードとともに携行しました。


そして、あんパンの彼女に会う機会を待ちました。


折良く、すぐに大学の図書館で会ったので、

彼女に、まずそのカードを見せました。


自立、ではなく、自律、なんですね。


と心理学専攻の彼女は即座に言いました。


そうなんです。


それで、そのために、あなたに

お願いがあるんです。


と私は言い、携行していた封筒にある文言

を書いてもらうように依頼したのです。


それは、


「温泉君、がんばってね♡

          あん」

というものでした。


この文言を封筒を開くとそのまま

目に入る位置に書いてもらったわけです。


念のために、同じものをもう一つ書いて

もらい、自宅用と外出用とにしました。


これは自律の種にまく水のようなもの

です。


封筒を開封することは、すなわち

自らを開封することだったのでした。


その後、さまざまな形で私は対象とともに

育つ過程を経ていったのです。


あなたも、もしも自らの開封を望むので
したら、少なくとも以上の方法は検証
済みです。


よろしければお試し下さい。


ステップにまとめますと、


 何か、結界の中にあることを知覚し、

 そこから自らを解放することを決める。


 紙とペンを取り出す。


3 

 自律する


 紙にこう書き、いつも見えるところに貼り出す


 開くと、字を書き込める形式の封筒を用意する。


 がんばって、と言われると励ましになる人を

見つける。



6 がんばって、とその人の署名とともに

  書いてもらう。


7 自宅や外出中でも、ことあるごとに開封する


なんだか恥ずかしい?


それは私もそうです。


かなり恥ずかしいです(笑)。


が、ものは試しです。


やってみましょう!


あんパンの彼女のウルトラ空中「大回転」