2022/8/31追記
「信号機のない横断歩道は歩行者優先」マグネットシートの無償配布は2022/7/2(土)~8/27(土)までで終了しました。
ーーーーー追記ここまでーーーーー
2022/7/2(土)から「信号機のない横断歩道は歩行者優先」啓発のためのマグネットシートの無償配布を開始しました。
アメブロでもやまめさん、七星さん、MONICAさんにリブログしていただき、ツイッターでも何人かの方にリツイートしていただいたりして、頑張って広報活動をしてはいるものの、なかなか「貰いに行ってみよう!」とまで思ってくれる方には届いていなさそうな感じはしていたため、恐くてお店に確認に行くことが出来ませんでした。
でも、配布開始して、7/23(土)で3週間経つ訳ですから、その後の対策を検討するためにも確認しておかなければ、と腹を括って、確認に行って来ました。
結果、30枚準備した内のほとんどがまだ残っていました。
数までは数えませんでしたが、持ち帰っていただけたのは、1枚か2枚程度だったと思います。
お店のレンタルボックスを借りている期間は、8月いっぱいですから、8/28(日)には、残った分を回収しに行かなければなりません。
このため、配布期間を8/27(土)までとしている訳です。
かなり厳しい状況ではありますが、とにかく日限までは諦めずに一人でも多くの協力者を探したいと思いますので、引き続き、ご協力のほどよろしくお願いします。
ちなみに、下の写真は切り刻んだ「イワシカシール」です。1枚のシートを15ピースに切り分けました。
これをどうしたかと言うと。。まあ、だいたいご想像の通りです。
さて、今回は、何故マグネットシートを「岩下の新生姜」カラーにしたか、という点についてお話ししましょう。
「和菓子青柳ふたたび」のブログで杉戸町に向かった6/19(日)は、「マグネットシートの件(中間報告1)」というブログを掲載した翌日でした。
このブログでは、「マグネットシートを置いて配布していただけるお店を募集している」と書いているのですが、自分の中では「申し出てくれる方はまずいないだろう。」と感じていました。
お店のレンタルボックスを借りて配布する方法でやろう、とほぼ考えは決まっていたのです。
そして、配布を開始した後に、そのことを多くの人に伝えるために、インフルエンサーのような方に協力していただくことはできないだろうか、と考えていました。
「岩下の紅生姜唐揚げ」を買うために「オーケーストア大宮宮原店」の開店を待ちながら考えていたのです。
そうだ。岩下社長にリツイートしていただけたら、かなりリーチが広げられるだろうなあ。でも、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」活動の方は、岩下社長には関係無いからなあ。
ご存じの通り、私は「岩下の新生姜味塩焼そば」や「岩下の新生姜味ふりかけ」については、これまで多くのブログを書いており、初めて会う人には「岩下の新生姜味ふりかけ付名刺」を配ったりするなど、常日頃からピンク活動には勤しんでいます。
だからと言って、何の関係も無い「信号機のない横断歩道は歩行者優先」活動には協力は求められないよなあ。
いや待てよ。じゃあ無理やり「関係ある」ようにしちゃえばいいんじゃね?
そうして、マグネットシートを「岩下の新生姜」カラーにすることを思い付いたのです。
端的に言うと、岩下社長にリツイートしてもらうために「岩下の新生姜」カラーにした訳ですね。
なんや!そんな単純な理由なんかい!!
そう思われる方も多いでしょう。
でも、考えてみてください。
岩下社長ほど影響力があって、フレキシブルで、自社製品のファンに手を差し伸べてくれるような社長が他にいるでしょうか?
申し訳ないけど、岩下社長にヘルプしてみよう、と考えを決めたのです。
とは言うものの、不安もありました。
ただでさえ、積極的に自分の車に貼りたいと思う人が少ないマグネットシートをピンク色にしたら、余計に貼りたいと思う人が限られるんじゃないだろうか?
ただ、逆の効果もあるはずです。「岩下の新生姜」カラーだから貼ってやろう、というのはちょっと趣旨からズレるのですが、でも、それをきっかけに「信号機のない横断歩道は歩行者優先」活動に協力していただけるのであれば、それでもいいのです。
実は、川口市役所にオファーした時点で、川口市の市章の色をベースにしたデザインを作成済みだったため、色を合わせる技は見切っていました。
「岩下の新生姜」のパッケージデザインのベースはピンク、そしてロゴが赤で、白のラインの3色です。
色のデータは、光の3原色と呼ばれるRGB(RED/GREEN/BLUE)の成分を、それぞれ0~255までの段階で表現した数値、もしくはそれを16進数に変換した6桁の「カラーコード」と呼ばれる値で表されます。
例えば、今回のケースではピンク色のRGBの成分は、「R:252、G:119、B:148」です。
Windows PCなどに標準でインストールされている「電卓」の「プログラマー」を使うとすぐに判るのですが、10進数を16進数に変換すると、「252」は「FC」、「119」は「77」、「148」は「94」ですから、このピンク色のカラーコードは、頭に「#」を付けて「#FC7794」となります。
では、「岩下の新生姜」のピンクが「#FC7794」であることはどうやって調べたか。
岩下の新生姜|商品情報|岩下食品 (iwashita.co.jp)
上記のURLから「岩下の新生姜」のパッケージのイメージをダウンロードします。
それをWindows標準の「ペイント」で開きます。
「カラーピッカー」というスポイトのイラストをクリックした状態で、ピンク色の部分をスポイトでクリックします。
するとそれまで黒だったところがピンク色に変わります。
そして、右上の「色の編集」というところをクリックすると、今スポイトで採取したところの色データが確認できる、という訳です。
同様に赤の部分も採取して、「R:241、G:0、B:42」で「#F1002A」であると判ります。これは後で気付いたのですが、赤は採取する場所によって微妙に色データが異なるようです。
そして、念のため白の部分も確認しますが、これは予想通り真っ白を表す「#FFFFFF」でした。
さらに、「岩下の新生姜」のパッケージのイメージから、ピンク色の幅と白の幅を測ります。
実際のマグネットシートのサイズは、30cm×10cmなので、3:1になるようにイメージのサイズを決めるのですが、文字サイズを最大にした時にいい感じで収まるようなサイズを探し、1950ピクセル×650ピクセルにしました。
そして、650ピクセルの方を「ピンク:白:ピンク」に割り振るのですが、これも「岩下の新生姜」のパッケージのイメージを計測して割合を算出し、だいたい当てはめて、650を「240:170:240」に割り振りました。
QRコードを作成できるサイトはいろいろありますが、私は下のページを利用しました。
最初は、地をピンクにしてQRコード部を白にして、右下のピンクのエリア内に収めようと思ったのですが、QRコードが小さいと、読み取り率が悪くなることが懸念されたため、白地に赤のQRコードにして、大き目のQRコードにしました。
これと下のイメージを合成して出来たのが、今回のマグネットシートです。
出来上がりを確認したところ、心配していたような滲みは無かったので、そこまでベースのピクセルサイズを大きくしなくても良かったかもしれませんが、結果的にデザインは気に入っています。
ただ、正直なところ、無償配布には苦戦しています。
そうそう岩下社長にばかり頼る訳にも行きません。
是非みなさん、この「マグネットシートの無償配布」の情報を、それを望んでいると思われるような方々に届けることに協力してください。
このブログをリブログしていただくのでも、ツイートしていただくのでも、個別にメールしていただくのでも構いません。
メディア関係の方にツテがあれば、そのようなルートも活用していただけると大変有難いです。
これで終わってしまうと、流石に岩下社長に顔向けすることが出来ません。
つまり、今後二度と岩下の新生姜を食べることも出来ませんし、岩下の新生姜に関するブログやツイートも出来なくなってしまう、ということです。
折角育んで来た、ピンク仲間達との縁も一切途切れてしまう、ということになります。
どうかみなさん、この活動を成功させるために、少しでもお力をお貸しください。
おしまい