長年に渡ってご愛顧いただいた、この「半チャンラーメン」シリーズも、今回で最終回となります。
まず、7/10(土)の昼に、「半チャンラーメン シーズン1」でご紹介した、赤羽の「支那そば 大陸」に再訪します。
本当に、「町中華」を具現化したような店構えです。
セットメニューも半チャーハンのみでなく、半カレーライスやおにぎりなども選べます。
麺類の組み合わせも自由。そして、半チャンラーメンは何と!730円なんです!
最安だと思います。
前回は半チャーハンと支那そばのセットを食べたので、今回は、半チャーハンと醤油ラーメンのセット730円です。
これぞ半チャンラーメン!!といった風情ですね。
そして味も全くその通り!オーソドックスでシンプルな醤油ラーメン。
でも美味い!というやつです。
さらに秀逸なのが、こちらの半チャーハン。
全チャーハンで食べたくなってしまうやつです。
と言うことで、この半チャンラーメンシリーズの優勝はこの店です。
私の中での半チャンラーメンの基本が決まった、という感じです。ここまで頑張って来た甲斐がありました。
ただですね。この店、半チャンラーメンだけでは終わりません。
他のメニューもいろいろ試したいので、今度は特出しでブログで紹介することになると思います。
また来るよー。達者でなーーー!
次に、7/14(水)の在宅勤務の時の昼飯には、「半チャンラーメン シーズン3」の最初に登場した、「市中華」のお店に再訪します。
前回は、普通の炒飯と普通の醤油ラーメンを頼んで、食べ切ることに注力して、味を十分に楽しむことが出来なかったため、そのリベンジです。
ランチメニューの右下にある、「炒飯かカレー炒飯 清麺(小) 1,000円」のセットが目当てです。
しかも今回は、カレー炒飯に初トライします。
つまり、「半ラーカレチャン」です。初登場の新メンバーと言ってよいでしょう。
ほど無く登場。
こちらがカレー炒飯。パラっとしていて美味そうですね。
確かに美味い!
ただですね。どちらかと言えばやはり普通の炒飯を推します。
普通の炒飯の方が、この店の魅力が現れていると思います。
そして、こちらが清麺(チンメン)の(小)。
醤油ベースのあっさりとしたラーメンに、ネギと生姜だけが乗った、シンプルなラーメンです。
生姜の風味がほど良く効いて、オーソドックスな醤油ラーメンとは少し違うのですが、ハマってしまいそうな魅力のあるラーメンです。
炒飯と清麺(小)のセットは、かなりレベルが高いのですが、いわゆる「半チャンラーメン」のラーメンとは異なるものなので、次点とします。
最後は、「半チャンラーメン シーズン2」でトライしたにも関わらず、改修工事でお休みだった、鳩ケ谷の「亀田屋」です。
川口マガジンの下の記事を参考にしたものです。7/17(土)の昼に再トライ。
亀田屋 鳩ヶ谷にある老舗の町中華特選4メニュー!炒飯と半ラーメンセットがおすすめです。|川口マガジン (kawaguchi-magazine.com)
ここも車で無いと行けないような店なのですが、駐車場が無いので、近くのコインパーキングに停めて歩きます。
暖簾をくぐると、中にもうひとつ扉があって、その中が結構広い店舗になっており、座敷席、テーブル席、カウンター席がありました。
食べログの情報によると、キャパは30席だそうです。
こちらがメニュー。これ以外に、セットメニューは壁に貼られています。
(A) ミニカレー・ラーメン 880円
(B) ミニ玉子丼・ラーメン 880円
(C) チャーハン・半ラーメン 880円
(D) ミニ親子丼・ラーメン 880円
面白いことに、チャーハンとのセットだけは、チャーハンがメインでラーメンが半。つまり「半ラーチャーハン」のパターンです。
こちらはまず、チャーハンが出て来ました。
あ。美味い。ちょっと王道とは違うような気がするけど香ばしくて美味い。好き。
そして、半ラーメンも出て来ます。
チャーシューが分厚いな。
さてはチャーシューが自慢と見たぞ。
ふうん。ラーメンのスープには結構醤油感があるな。
チャーシューを煮た醤油をベースにしてるんだろうか。
でも美味いな。いいじゃないか。
そう言われてみると、チャーハンの方にも少し醤油感があるような気がする。
チャーシューの煮汁を隠し味に使っているのかな。そして、チャーシュー自体もたっぷりだ。
王道とはちょっと違うものの、総合的に満足の味でした。もう少しアクセスが良ければ通いたいところなのですが、ちょっと難しいかな。
そんなこんなで、私の「半チャンラーメン」を追い求める旅は終わりを告げました。
そして、息子と一緒に買い物に行った帰りの車の中で語りかけます。
「あんた、これまで自分で半チャンラーメンを探して食ったことは無いだろう。いいかでもな、これからは何度も自分で半チャンラーメンを探して食うことになる。そして、そう簡単に満足の行く半チャンラーメンに出会えることは無いと知るんだ。だからこそ、満足の行く半チャンラーメンに出会えた時の感動があるんだよ。おれはあんたにそれを伝えたいんだ。」
おしまい