半チャンラーメン シーズン1」では、赤羽の「支那そば 大陸」というお店の半チャンラーメンをご紹介しました。

 

半チャンラーメン シーズン2」では、「山田うどん」のチャーハンとしょうゆラーメンのセットをご紹介しました。但し、これは特別に美味しい、というものではなく、チェーン店なので手軽にリーズナブルな値段で食べられる、という意味でご紹介したものです。

 

つまり、これまでに、満足の行く半チャンラーメンは、「支那そば 大陸」のもののみ、ということになります。

 

さすがにこれでシリーズを終わりにする訳にも行きません。もう少し頑張ります。

 

まずは7/2(金)。この日は在宅勤務だったため、車で少し行ったところにある中華料理店に向かいます。

 

この店は、「町中華」と呼ぶには、少し本格的です。

 

そして、「町中華」をイメージする「赤」の色味もありません。

 

ここは敢えて「市中華」と呼ぶことにしましょう。

 

実は、この店にはすでに数回訪れていて、実力があることは認識済みです。

 

チャーハンに清麺(チンメン)という生姜風味の小ラーメンをセットにしたメニューを食べたことあるのですが、ここはひとつ、普通の醤油ラーメンを食べてみたい。

 

「醤油ラーメンに半チャーハンセットって出来ますか?」と聞いてみたのですが、「チャーハンと清麺(小)のセットならあるんですが。」との答え。

 

「じゃあ、醤油ラーメンとチャーハンを。」と注文します。

 

つまり「全チャンラーメン」です。

 

これを食べ切るためには、私もかなりホンキを出す必要があります。

 

あまり時間をかけずに一気に食い切らないと、苦しくなってしまうでしょう。

 

さて、出て来ました。

 

 

全チャーハンと全ラーメン。結構なボリュームがありますが、負ける訳には行きません。

 

 

まずはラーメンから。うん。美味い。オーソドックスに美味い。

 

そしてチャーハンに。これもいい。ちょっと高級感あるんだよな。

 

 

流石の私も一気にやっつけることは出来ません。

 

途中経過を一枚。

 

 

ラーメンの麺はほぼやっつけました。

 

コンプが見えてきたぞ。

 

 

ふう。チャーハンもやっつけたぞ。あとはラーメンの具を残すのみ。

 

 

やったーー!!完食ーー!!

 

なんかテーマが変わってるような。。。

 

 

出て来たところから食べ終えるまで、約9分でした。

 

味もいいのですが、食べ切ることに注力したので、十分に味を楽しむことが出来ず、ちょっと勿体なかったな。この組み合わせはもうやめよう。

 

次は7/6(火)。やはり在宅勤務の昼飯の機会に、以前から気になっていた町中華の店を狙ってみます。

 

こちらがメニュー。

 

 

メニューには半チャンラーメンは無いのですが、壁には「ラーメン+半チャーハンのセット」が記載されていました。確か750円だったかな。

 

カウンター席に座って調理の様子を見ていると、先に入店して奥の4人席にいるお客さんの分と合わせて、チャーハンを調理している様子です。

 

出来上がったチャーハンをお椀に入れているな。どうやって出て来るんだろう?と思っていただら、お椀のまま出てきました。ああ。そういう感じなのね。

 

 

まあ、別に気にはしません。

 

そして、続けてラーメンも出て来ました。

 

 

まずはスープを一口。あ。好きな感じだ。懐かしい感じ。

 

中華そば、って感じだな。

 

 

悪くないんだけど、ナルト、茹で玉子の仕上げにはちょっと雑なところがあるな。

 

チャーハンの方も少々やっつけ感があるけど、まあ仕方無い。

 

でもやはり、全体的なクオリティを考えると、リピート判定にはならないんだよなあ。

 

さらに2日後の7/8(木)。この時も在宅勤務だったので、近くの町中華に行ってみます。

 

但し、この店は、すでに何度も行っている馴染みの店です。

 

チャーハンの味は良い、ということは判っています。

 

ラーメンの方も悪くは無いのですが、少し麺が柔らかめだった印象があります。

 

改めて、この店の実力がどの辺りに位置するのか確認しておこうと思った訳です。

 

こちらにもラーメンと半チャーハンのセットがありました。850円だったような。

 

こちらがラーメン。見た目で判る感じですね。美味い。

 

 

麺の茹で具合もいい感じでした。ラーメンも合格点だな。

 

 

そしてチャーハン。

 

こうやって続けて食べていると良く判るのですが、案外薄味であることを再認識しました。でも、美味いやつです。ラーメンのスープとのバランスはピッタリです。

 

 

綺麗に完食。

 

ちなみにこの時のタイムは約7分。でも急ぐことなく味わって食べることができました。満足まんぞく。

 

 

今回は、1軒目の「市中華」と3軒目の「町中華」が合格レベルなのですが、いずれも店名をご紹介出来ず、申し訳ありません。

 

本当に行ってみたい、という方には、個別にお問い合わせいただければ、ご紹介したいと思いますが、なかなかアクセスは難しいのではないかと思います。

 

さてさて、ここまでご紹介した限りでも、半チャンラーメンはなかなかにして奥深く、ラーメンとチャーハンのクオリティが同等に高い店に巡り合うのは、結構難しいことがご理解いただけたと思います。

 

また逆に、「この店の半チャンラーメンは最高!」と言えるお店を知っている方は、かなり幸せ者だと思います。

 

そして次回、「半チャンラーメン シーズン4」でこのシリーズは完結する予定です。

 

長年に渡るご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

 

是非この機会に、皆さんの半チャンラーメンに対する思い入れを、コメントしてください。

 

おしまい

 

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