「岩下の新生姜味塩焼そばを探してみた」では、ドラッグストアのウエルシアで岩下の新生姜味塩焼そばを発見したことをご紹介しました。
値段も税込み138円と標準的でしたので、これは他の店舗も回って買い占めてやろう、と思い立ちました。
4軒ほどの店舗をピックアップして、まずはその日のうちに1軒行ってみました。
駅から遠ざかる方向、つまり、田舎方面の店舗なので、岩下の新生姜味塩焼そばの存在を知っている人もそうそういないでしょうから、ゲット出来る可能性はより高い、と踏んだのです。
ところが、予想に反して岩下の新生姜味塩焼そばは売っていませんでした。
それでも諦め切れず、カップ麺コーナーをうろうろしていたら、何やら見慣れないカップ焼きそばを発見しました。
Secomaブランドの「山わさび塩焼そば」なる商品です。
緑と赤のパッケージに「刺激が強い商品です。」との注意書きが。
そして、岩下の新生姜味塩焼そばと同じ「塩焼そば」です。
もしかして、同じくらい美味いんじゃね?という想像が頭をよぎります。
その日は購入するのをグツとガマンしたのですが、どうしても気になります。
後日、また別のウエルシアに行って、やはりそこにも岩下の新生姜味塩焼そばが売っていなかったため、替りに買ってやれ!と買ってしまいました。
ちなみに「セイコーマート」は北海道を拠点とするコンビニチェーンなのですが、埼玉県内でも店舗を見かけることはあったため、その存在は知っていました。
北海道出身のshokorin55さんのブログを読んで、北海道発祥のお店であることを初めて知りました。
その後、北海道物産展などで、Secomaブランドのカップ麺などを見かけることがあったのですが、普通のドラッグストアでも売っているとは知りませんでした。
そんな、ちょっと気になる存在であったSecomaブランドであったことも、私を後押しした一因となりました。
セイコーマートのWebで確認したら、「山わさび塩ラーメン」なる商品が先にあって、新商品として焼きそばバージョンがリリースされたもののようです。
刺激が強いとは言っても、所詮カップ焼きそばです。
わさびが効いたお寿司を食べて、ツーンと来る感じがちょっと強めにあるのだろう、というくらいに高をくくっていました。
そして、話のネタにと思い、食べてみることにしたのです。
「調理方法」は普通ですね。
上蓋を「ここまであけてください。」のラインまであけます。
ソースとかやくの小袋を取り出し、かやくは麺の上に入れてお湯を注ぎ、3分待ってお湯を切ります。
お湯を切った後がこちら。ここまでは普通のカップ焼きそばと何ら変わりはありません。
そして、ソースをかけます。この時、少し鼻を突く臭いがしました。
まあ、山わさびですからね。
あまり気にせずまんべんなく混ぜて完成です。
さあ食うか。
ズルズルズルッ!
ヴッ! ゴッフェエ!ゴッフェエ!!ゴッフェエ!!!
グググ、ゲッホ!ゲッホ!ゲッホ!
ファアアア、 ブフッ、ブフッ、ブフッ!
グアアア、ハァ、ハァ、ハァ
ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ
グフーーー、ウーウウー
ホントにコレ、大げさでは無いのです。
普通の感覚で焼きそばを啜り込んだため、山わさび成分が気管の方に入ってしまったようになって、激しいムセが、暫く止まりませんでした。
その後は、流石に懲りて、啜り込まずに麺を食べるようにしました。
お嬢様がもりそばを食べる時に、箸と舌で麺を手繰り寄せて口の中に送り込む、というスタイルの食べ方です。
その食べ方ですら、結構なわさび感を感じました。
最初からこの位のものだと判っている人が食べればそれなりに美味しいのかも知れませんが、私は味を楽しむどころの話ではありませんでした。
もしかしたら、こういうヤツの方が「自分も食べてみたい!」と思う人が多いんじゃないでしょうか。
私は全く勧めませんが、もちろん、止めもしません。勝手に食ってください。
ちなみに、しばらく岩下の新生姜味塩焼そばに巡り合えずにいたまゆパンダさんは、その後、見事に「まいばすけっと」でゲットされたそうです。
そして、MONICAさんも、無事「ウエルシア」でゲットされたそうです。
こちらは再入荷だったそうです。いいニュースですね。
まずは、めでたし、めでたし。
おしまい