ちくわぶを赤羽ドッグにする人」に続く、わぶろぐ第129弾です。

 

以前、「ちくわぶ」テーマのブログに対して、「ちくわぶよりも車麩の方が好きだ」という意味のコメントをいただいたことがありました。

 

確かに、金沢おでんなどを紹介する時の映像には、ほぼ必ず車麩のおでんが映っていて、うまそうだなあと思っていたものです。

 

そもそも、私は麩も好きです。麩の味噌汁も大好きですし、京都ですき焼きを食べた時に入っていた麩が最高にうまくて、以来すき焼きには麩を入れるようにしていました。

 

沖縄料理のフーチャンプルーも自分で作って食べたことがあります。

 

でも、車麩については今まで食べたことがありません。

 

よおし。次回おでんを作る時には、車麩を買って来て入れてみよう、と固く心に誓いました。当然、ちくわぶも入れるんですけどね。

 

そして今回、ヤオコーで見つけて買ったのがこの車麩です。

 

 

これで8枚入り。イメージしていたものよりも、サイズも小さく、薄いように感じたのですが、他には種類がありませんでした。

 

ちなみに、サミットでも探してみたのですが、同じ商品しか置いていませんでした。

 

そして、今回のおでんにはもうひとつのテーマがあります。

 

ちくわぶおでんにオイスターソース」でオイスターソースを入れて作ったおでんだしがいまいちだったので、もともとの自分のレシピに戻って、その味の差を再確認することです。

 

12/27に、じっくり時間をかけて仕込んでいきます。

 

まずは「ミツカン白だし地鶏昆布」150ccを10倍に割ったものをベースにだしを作ります。

 

前回、大根の処理を誤って炊いている途中に割れてしまったため、今回は丁寧に面取りして、隠し包丁を入れて、結びこんにゃくとともにまずは、ホットクックの混ぜないで煮るモードで20分炊きます。

 

これが、1回炊いて少し冷めて来た状態。

 

 

そして、2回目の炊きの時に、ちくわぶと鶏皮を追加します。

 

ちくわぶは、先日丸山店長から購入した「東京ちくわぶ」を斜め切り。

 

鶏皮は、少量を下茹でして、水で洗ってから入れます。

 

やはり、ホットクックの混ぜないで煮るモードで20分。

 

これが炊き上がりです。大根の色がグッと変わりますね。

 

 

この後、鶏皮は除けて捨ててしまいます。

 

車麩は、水に漬けて戻しておきます。

 

 

3回目の炊きで追加する具材は、深谷ねぎ入りのがんもどきと、紀文のかにかま団子。

 

もちろんかにかま団子は、カニカマハナコ先生に敬意を表して投入するものです。

 

 

がんもどきとかにかま団子を追加し、混ぜないで煮るモードで15分。

 

 

実はこの日、意図せず十条の「鳥富士」に行く機会があったので、唐揚げ300gと、レンコンメンチを2個買いました。

 

1個はその場で歩き食いをしたのですが、これがまた結構うまい!

 

鶏肉に細かく切ったレンコンが混ぜられていて、食感が何とも言えずいいのです。

 

残り1個は、息子のためにオーブンで温めなおします。

 

 

今回は、おでんを鍋モードで食べるために、卓上の電気鍋に中身を移しました。

 

 

そして、戻して水気を絞った車麩をまずは4枚鍋に入れます。

 

あ。すげえ。なんか膨らんで来た。

 

テレビで見た金沢おでんの車麩になったぞ。なるほど。こういう仕掛けだったのか。

 

 

いい感じで完成ー!

 

大根は3回の炊きでじっくりと味が染みている一方、がんもどきは短時間の炊きなので、適度にうまみを残しています。

 

そして、鶏皮のうまみが追加されているものの、湯通ししたのが正解だったのか、くどく主張するほどにはなっていません。

 

 

おでんの具を食べて残ったスープに、スライスしたあん肝を入れて、ほぐしながら温めて溶かし、味ぽんを少し足して食べます。

 

 

おでんとはまた別の風味になるので、一つのお鍋で、2種類の味を楽しむことができます。

 

もちろん、車麩もだしを吸って美味しくなっています。

 

茶色いミミの部分に少し歯ごたえが残っていたのですが、それで正解なのか、それとも水での戻し時間が足りなかったのか。旨かったからまあいいか。

 

 

ちなみに、白菜は前日の疑似鍋汁の残りです。

 

今回はちくわぶの出来も随一でした。

 

シンプルで美味しいだし味がじっくりと染みている一方、まだ形は綺麗に残っています。

 

息子も「おでんのちくわぶはうまい!」と言って何ピースか食べてくれます。

 

でも、片付けるのは私の役目です。ほぼ毎回、丸ごと1本食っていますので、この位は軽いのですが。

 

 

普段、わたしはちくわぶをおでんに入れる時には、台形切りにするのですが、今回は何となく斜め切りにしてみました。

 

ただ、それでも、手前のやつのように端っこは台形になります。

 

この台形くんを食べてみてビックリ!

 

外観上はこれだけ染みしみに見えるのですが、齧ってみるとその中心には、まだ白いうどん粉感を残した、歯ごたえを感じる部分が残っていたのです!

 

「場所によって食感が異なる」ことも、ちくわぶ食いの醍醐味のひとつです。

 

少々上級者レベルの食い方にはなりますが、そのためにも台形切りのワザを会得することはかなり重要であることを再認識しました。

 

・だしは「ミツカン白だし地鶏昆布」を10倍に割る。

 

・鶏皮、もしくは鶏手羽を途中で少量追加する。

 

・大根などは、短時間炊いて暫く冷ますを2回繰り返し、3回目の炊きで他の具材と合わせて炊き上げる。

 

・ちくわぶは、川口屋製1本を8ピースまたは6ピースの台形にカットして、2回炊く。

 

このあたりが、私のおでんレシピのポイントです。

 

いかがでしょう?再現してみてやろう!って方、いらっしゃらないでしょうか?

 

おしまい

 

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