先日、駅前に新しいファーストフードのお店が出来ていました。
 
から好し」というから揚げの専門店です。
 
遠目にお店の前を眺めて見ると、看板にある「240円」という文字が目に入りました。
 
へえ。240円のメニューがあるんだ。何だろう?から揚げの小鉢みたいのがあるのかな?
と思い、店舗に近づいてよく見てみると、何のことは無い、「から揚げ100g240円~」というだけでした。
 
なあんだ。そういうことか。でも待てよ、この「100g240円」って安いのか?威張るほどのことなのか?
 
スーパーでは、鶏のから揚げいくらくらいだったかな?100g180円てとこかな。
 
いや違う。そうじゃない。おれにとっての鶏のから揚げの基本は十条の「鳥富士」ではないか。
 
 
あそこは美味いクセに安い。値段は覚えていないけど、そこらのスーパーで買うより安かったはずだ。
 
最近は、「からやま」をはじめとした、から揚げ専門店が人気のようです。
 
うちの近くにも複数の店舗があります。
 
ただ私は、専門店のカリっとした感じのから揚げはそんなに好きではないのです。
 
「鳥富士」のから揚げは、こういったカリっと系とは対象的な、しなっと系です。
 
衣にも良く味が付いていて、昔ながらのから揚げのイメージなのです。
 
そう言えば、「鳥富士」のから揚げは、ここ暫く食べていない。
 
値段がいくらだったかの再確認も兼ねて、久し振りに買いに行ってみるか。
 
「鳥富士」でから揚げを買う時は、いつも車で行って近くの駐車場に止めます。
 
10台位のキャパがあるので、大抵は停めることが出来るのですが、8/8(土)に買いに行った時は満車で、しばらくうろうろして空くのを待ったのですが、近くの駐車場もどこも空いておらず、泣く泣く諦めました。
 
そして、8/13(木)に、今度は電車でリベンジをすることにしました。
 
JR十条駅で降りて十条銀座に向かいます。
 
 
途中で、「岩下の新生姜味塩焼そば」が108円で売っているのを発見!安い!
 
 
十条銀座には、「鳥大」という人気の鶏肉や鶏肉系総菜の専門店があります。
 
 
この日はお休みでしたが、営業日には、お店の前にたくさんのお客さんが並んでいます。
 
このお店も好きなのですが、から揚げに関してはやはり「鳥富士」なんです。
 
さらに十条銀座に続くのは富士見銀座です。
 
 
富士見銀座に入って少し行くと、右側に「鳥富士」があります。
 
 
以前はもう少し先にあったのですが、最近、こちらに移転されたのだそうです。
 
から揚げは100g138円(税込み)でした!昔はもう少し安かったのですが、それでも十分安いと思います。
 
 
ちなみに、十条銀座には、から揚げを100g129円で売っているお店もあります。
 
ただ、私は値段だけでこの店に来ている訳では無いのです。
 
今回は電車代を使っていますし、いつもは駐車場代もかかります。
 
この日はもの凄い猛暑日で、から揚げを買うために汗びっしょりになりました。
 
から揚げは勿論、自分で作るのはかなり大変で、手抜き料理などでは全くありませんが、こうしてお店に買いに行くのでも、かなりの気合いと根性を必要とするものなのです。
 
オッサンならから揚げくらい揚げたらどうだ
 
バカなことを言ってはいけません。
 
こんな美味いから揚げを自分で作れる訳がありません。しかも100g138円なんて、下手したら、生の鶏もも肉を買った方が高く付きます。
 
「鳥富士」には、他にも焼き鳥や揚げ物など、いろんなお惣菜が売っています。
 
こういう素晴らしいものは、どんどん有効に活用しましょう。
 
 
 
今回は、念願のから揚げを500g購入しました。こんな袋に入っています。
 
 
当然、その日の夕飯のおかずのメインになります。
 
500gは食べきれないので、まずは一部だけ。これで350gってとこかな。
 
 
やっぱり、この店のから揚げは美味いっす。
 
何がどう美味いのかの説明は難しいのですが、衣に結構濃いめに付けられた味、鶏肉の柔らかさ、ジューシーさなどが、そこらで買うから揚げとは、ひと味ふた味違うのです。
 
恐らく、実際に食べていただかないと、その魅力は判らないでしょう。
 
買いに行く時間帯には注意してください。
 
夕方になると、すでに売り切れてしまっている場合があります。
 
逆に午前中などは、まだから揚げが出来ていない場合があるのです。
 
先に、天ぷら類を揚げてから、から揚げやフライなどを揚げるそうなので、午後2時~3時あたりが狙い目だと思います。
 
十条の商店街には、他にも魅力的なお店がたくさんあります。
 
是非一度訪ねてみることをお勧めします。
 
おしまい