ちくわぶを憎悪する人々」に続く、わぶろぐ第120弾です。

 

ちくわぶに関するツイートを探していて、ちくわぶをすき焼きに入れて食べる人が結構いることが判りました。

 

最近見つけたツイートだけでも以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身は、すき焼きの時にちくわぶを入れる習慣は無かったのですが、「ちくわぶの茶会」の時にすき焼きのたれで煮込まれたちくわぶを食べて、その美味さを堪能しました。

 

ちくわぶは、煮物に入れても美味しいのですが、すき焼きのちくわぶは、煮物のちくわぶとはまた少し異なる位置付けのように思います。

 

豚の角煮にちくわぶを入れた時には、ちくわぶに濃いたれの味と豚肉の旨味が染み込んで滅法美味しかったのですが、それに近いような気がするのです。

 

そんな素敵なすき焼きに入ったちくわぶを、すき焼きの時にしか食べられないのは勿体無い。

 

すき焼きのたれとちくわぶと、最低限の具だけで、何とか簡易的に再現することが出来ないものだろうか、と考えていました。

 

そして今回の「戸田みりん」の入手です。

 

このみりんを使えば、美味いすき焼きのたれを作れるのではないか、と思いました。

 

これはもう、すき焼きに入ったちくわぶ簡易バージョンにトライしてみざるを得ません。

 

たれの味付けは、みりんと醤油だけに任せてみたいと思っていました。

 

一般のすき焼きのたれのレシピを見ると、みりんと醤油以外に、砂糖と日本酒も使うのですが、みりんと醤油だけ、同量使うようなレシピも見つかりました。まずは、これで行ってみよう。

 

そして、ちくわぶ以外の具をどうするか。

 

さすがにちくわぶだけでは雰囲気が出ないだろうから、牛肉だけは入れてみよう。

 

それも一番安いやつで。

 

そして戸田みりんを入手した翌日の11/21に早速買って来たのが、こちら。牛肉コーナーの端っこに、100g175円と一番安く売っていた肉です。

 

撮った写真を見直すまで気が付かなかったのですが、牛肉ではなく、何と、ラム肩肉でしたーー!

 

 

牛肉を買ったものと確信していたので、食べた後でも、嫁さんに指摘されても、「いやいや牛肉だって」と言い張っていました。

 

またまたやらかしたーーー!!

 

まあ、もう惚けが入っているので、仕方ありません。諦めてください。

 

さて、調理レシピに戻りましょう。

 

ホットクックのお鍋に、私にとっては牛肉であったラム肩肉と、斜め薄切りにしたちくわぶを入れます。

 

 

そして、戸田みりんを60cc測ります。

 

 

そこに醤油を同量の60cc、さらに水を400cc入れて、約5倍に割ってお鍋に入れます。

 

 

これをまず20分ほど炊いて様子を見ます。

 

 

うん。もうちょっと色付いてもいいな。肉をほぐして、もう20分ほど炊こう。

 

おお。イイ感じに色が付いたぞ。

 

 

ちくわぶと肉を取り分けて、いざ実食!

 

 

うん!美味い!みりんと醤油だけで結構イケてる。

 

でも、なんか肉の臭い味が付いてるな。

 

安い牛肉って炊きすぎるとこんな感じになるのか。

 

肩肉にしたのが失敗だったかもな。肉無い方が良かったかも。

 

嫁さんは、「これは絶対牛じゃねえ。こんな臭いがする訳ねえ。」と仰られていましたが、その通りでした。私が悪うございました。

 

責任を持って、余ったラム肉は、私が一人で食い切りました。

 

折角の戸田みりんを使った初料理だったのですが、私の惚けのせいで、その味がどんなだったのかは、消し飛んでしまいました。

 

多分、牛肉を使っていたら、それなりのすき焼きに入ったちくわぶが再現出来たのではないかと思います。

 

これをリベンジするチャンスが私に与えられるかどうかは、定かではありません。

 

すまん。戸田みりん。。。

 

おしまい

 

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