インストラクターが違うと勿論教え方も違ってくるのは当たり前ですが...
インストラクターA先生は馬を柔らかくしたいのなら手綱を長く持つようにって言われたからそう乗っていたらB先生からは馬をフレームに入れて乗りなさい。って言われるし。
もう~どっちが正しいの?!
なんていう経験ありませんか?
拳を決められた位置から動かさないと言われたかと思ったら
拳を馬の動きに沿ってもっと動かしなさい。って言われたり
全く反対の事言われると
”A先生にはこう言われたんです!”
と反抗する私。
あっ心の中でですけど。
場合によっては
”昨日は動かすなって言ってなかった~?!”
って同じインストラクターが真逆の事言う事ありません??
少し前まではそんな状況にストレスをよく感じていました。
ビギナーライダーはとても素直だからね。
乗馬の経験が増える事によってA先生とB先生はこの事を言っていたんだ!
と点と点が繋がる瞬間が増えてきます。
つまりどのインストラクターもゴールは同じでそのゴールまでの行き方が違うんですよね。
だからインストラクターのアドバイスはツールボックス(道具箱)に一度入れます。
そして道具箱からどの道具を使うか乗る馬によって使いわけるのは勿論の事インストラクターによっても使い分けないといけません!
駈足が全然上手くならなくて障害の先生から馬の動きに慣れるまでタテガミを持って乗りなさいって言われてドレッサージュの先生の前でタテガミ持って駈足の練習したらすっごく怒られた経験あり。
怖かった~。
アメリカ障害馬術代表のオリンピアンのアン・カーシンスキー。
彼女は拳1つとっても1000通りの使いわけをして、脚も1000通りの使い分けをしている。
と言っています。
道具箱に道具の種類が多くて使い分けが的確にできるのが良いライダーという事なんでしょうね。
ビギナーの私はドラえもんのようにうっかり全く違った道具を出してしまう事もあります。
だけどたまに完璧な道具を偶然に見つける事もあります。
ただ私の道具箱は道具の種類が少ないし使いきれていない気がします。
今日もフラットワークの大切さ101をポッドキャストで聴いていてこれは道具箱に入れないと!
思ったものの似たような道具あったなぁって思ってよく見るとサイズや形が微妙に違ったりして。
あなたの道具箱にはどんな道具が入っていますか?
いくつ入っていますか?