『継続』は私の一番の課題です。

どんな小さい事でも続けていくというのは、難しいですよね。

ある詩人はこんなことを言ってます。

『まず人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』

正にその通りですね。
良い習慣を作りさえすれば、習慣にかける手間が面倒だと感じない。

逆に習慣がないって事は、何もやらない事が習慣になっていると言う事です。

一度習慣でなくなったら、プッツリとやらなくなってしまいます。

どれだけ自分のためになる習慣を持つ事ができるか。そしてその習慣をどれだけ続けられるかが大切ですね。。
ビジョナリーピープル』この本をご存知でしょうか?

世界中で記録的な売上を記録した『ビジョナリーカンパニー』というビジネス書の続編です。
今回は会社ではなく人物にスポットを当てています。

簡単に内容を説明すると優れた世界中のビジネスマンにインタビューをし、彼らの考え方・思想・行動理念をまとめ、分析した事が綴ってあります。


ビジネス書に『仕事を生きがいにしろ!!』などと書いてあるのをよく目にしますが、すぐに『よし!私の生きがいは今から仕事にしよう。』なんて事を言わないですよね。
もし言ったとしてもそれは望みです。

人それぞれ、仕事だったりスポーツだったり遊びだったり家庭だったりと、無意識のうちに生きがいを持っているはずです。

そして『生きがい』は夢中になればなるほど、その事に対して時間と情熱を惜しみなくかける事ができます。

ネガティブになる事なく。


私はこの力の事を『火事場の馬鹿力』よりも馬力があると思ってます。

それに、生きがいを持てば、その人は信じらんないくらいに成長していきますよね。


かっこいいビジネスマンになるためにも、1つだけではなく、たくさんの生きがいを持ちたいですね。
団魂世代が定年をむかえる時期である今、大企業が大規模な採用を行っている。

確かに採用にかかる費用を一人当たりに換算すると高くなっている傾向がわかる。


大企業のようにネームバリューがない中小企業は何を武器にして採用を行うのでしょうか。

随分考えましたが、昨日たまたま読んだブログに答えがありました。

それは…採用試験を受けにきた方の一人一人に時間を費やすことです。

逃げて行かないために『鎖で縛る』、囲い込みではなく『絆で結ぶ』関係を作ることが大事ではないでしょうか。

私の会社では十二分にこれができる社員がたくさんいます。

結局は人と人ですしね。
学生は会社を知るために採用担当者を見る訳ですから。

名古屋で5店舗の居酒屋を展開する飲み屋で働いている友人がいます。

彼とはよくビジネスに関して熱く話をします。

例えば、車で最近潰れた飲み屋を通過する際、
『ここにお店を開くなら何屋がいい?』と彼からのお題が突然やってきます。

私は答えを言った後に、その理由を述べる。そして長い議論が始まります。

これがいい勉強になるんです。

交通量はどうか?何メートル先から看板が見えるか?

情報戦略で有名な焼き肉の『牛角』、雑貨屋の『ブルドック』は何ヶ月もかけてリサーチをし、自社の理論に基づき計算をして答えを出す。

『売れる場所』or『売れない場所』

その会社が持っている根拠が正確であればあるほど強い。

チェーン店の場合、縦の繋がりが深い店ほど強いと思います。

フランチャイズのメリットは手軽さだけど、裏を返せば質が落ちやすい。
加盟料すなわち利益目的のみで店舗を増やし、管理、教育が行き届かなくなるケースがある。
逆に管理がしっかりしているフランチャイズほど強いものはない。


そして、飲食店は『おいしそう』というイメージ作りが大切。

おいしそうと感じられるものは、料理だけではないので面白い。

■お店の門構え
■店員の接客
■料理の見た目
■料理を飾る食器

■雰囲気

■場所

その中でもっとも大事なのはイメージを下げないこと。

IT業界ではスピードが大事だとよく言われます。
皆さんご存知の楽天の三木谷さんも『スピード』を大切にし、今では球団のオーナーにまでなりました。

私は『スピード』には色んな意味があると思います。

■アイデアを形にするまでのスピード
■多くの顧客(又はユーザ)を囲い込むスピード
■トラブルが発生した際、解決するまでのスピード


最低でもこの3つが必要だと思います。

少し考えると分かりますが、この3つはサービスを提供するまでの流れになっています。
提案→設計→開発→運用
※営業はどこでも当てはまりますね

このスピードがないと二番煎じの会社に負けてしまいます。
アイデアをマネされ、よりクオリティの高いサービスで差をつけられてしまいます。

例を挙げるとmixi。
実は二番煎じだったのですが、今ではソーシャルコミュニケーションサービスに止まらず、転職サイトも運営しています。
広告掲載料が主な収入ですが、利益率が四割と言うのは驚きです。


やはり新しいビジネスのキーワードもスピードなのでしょうか。